今年も徳島県の阿南市科学センターの事務局から「シリウスBチャレンジ参加証」のメールが届きました。
2月18日曇りのち雨。2/16に20cmドブソニアン望遠鏡でシリウス伴星の観察・撮影して、その結果を「シリウスBチャレンジ」事務局へメール送付していました。
2/18、事務局から電子版「シリウスBチャレンジ参加証(第2期)」がメール送付で届きました。
そこで、今年も「シリウスBチャレンジ」キャンペーンの紹介を兼ねて載せることにしました。
公転周期50.1年のシリウスB(伴星)は、ここ数年の間、角距離が最大(11.3秒)になって地球から観察・撮影し易くなっています。
シーイング良好の時、口径10cm以上の望遠鏡で倍率×150倍~×200倍ぐらいで観察できます。
撮影は天体撮影用動画カメラの直接焦点撮影で撮影できます。
撮影には口径15cm~20cmクラス以上のFの明るい望遠鏡(私は口径20cmF6使用)をお勧めします。
今、シリウスB観察・撮影の絶好なチャンスです。
この機会にシリウスBを観察してみてはいかがでしょうか。
私は2/16、2/17の二日連続でシリウスBの観察・撮影に成功しました。
シリウスBは、20cmドブソニアン望遠鏡で主星の光芒の隙間から時々チラチラと観えました。
シーイング最良の時は、シリウスBを常時観ることができます。
これから3月末までは、シーイング良好の日が多くなります。
是非、一人でも多くの人にシリウスB観察・撮影にチャレンジして頂きたく思います。
尚、2022年12月号の月刊「星ナビ」の本に事務局の「シリウスBチャレンジ」観察・撮影方法の記事が載っていますので、参考になると思います。
私に届いた電子版「シリウスBチャレンジ参加証(第2期)」