火星観察シーズンの後半で火星の視直径の比較(10/6準大接近日と遠ざかる12/1)を載せました。
12月3日晴れ時々曇り。先日(12/1)撮影した火星が随分小さくなっていました。
パソコンモニターで火星像を見ましたが、準大接近日と同じキャプチャエリアで見ても視直径が小さく感じました。
そこで撮影した写真で10/6準大接近日と最新の12/1で視直径を比較してみました。
ASI290MC動画カメラのキャプチャエリアは480×274です。拡大率も同じです。望遠鏡は20cmドブソニアン望遠鏡です。
火星の視直径比較写真2コマを添付します。
火星の視直径はステラナビゲータ10の天文データから10/6で22.6秒、12/1で14.5秒です。
12/1現在の視直径は準大接近日の0.642倍です。写真からの実測では0.645倍です。ほぼ一致しています。
10/6準大接近日の火星 遠ざかる12/1の火星
20cmドブソニアン望遠鏡とASI290MC動画カメラで撮影