もう一度、野口飛行士搭乗のISS(国際宇宙ステーション)を撮影しました。
2月8日晴れ。夕方、自宅近くの高台の公園へ行ってISSを撮影することにしました。
本日(2/8)のISSの飛行は低空(最大高度22度)のため、自宅での撮影は難しいです。風が強いですが、公園へ行くことにしました。夕食は撮影後にずらしました。
現地で撮影準備していますと、妻も観察に来ました。
先に妻がISSの光を見つけました。妻は私よりも早くISSを見つけるようになりました。
試写してISSの位置を確認しました。そして、構図を決めて連写撮影しました。
連写撮影中にISSの光芒を観察していますと、途中で少し暗くなり再び明るくなりました。これは珍しいです。いつもは徐々に明るくなって最大光度に達して暗くなっていきます。ISSの太陽電池パネルの向きがいつもと異なるためでしょうか?
ISSの光度は最大約-1等でした。先日(2/6)の-3.5等よりも暗いです。
ISSは南西から南の低空を約3分間飛行して去って行きました。
撮影した写真を添付します。
写真でISSの軌跡を見ますと、確かに飛行途中でISSが暗くなっていることが判ります。肉眼観察と写真は一致していました。
南西の低空を行く野口飛行搭乗のISS
2021年2月8日18時34分21秒~37分17秒 露出4秒×41コマ 16㎜ F2.8(絞り3.5)
比較明合成 トリミング無 ISO400 自宅付近 気温6℃