モータウン25周年記念コンサート 1983/5/16

1983年5月16日
先に、パサディナ・シヴィック・オーディトリウムで収録された「モータウン25」がNBCから放送され、マイケルが「ビリー・ジーン」を歌いながら初めてムーンウォークでステージを横切り、4700万人のアメリカ人の目を釘付けにした。
ジャクソン5を含む多くの元モータウンのグループが再会する。マイケルは、ジャーメインを含む兄弟と共にジャクソン5の初期のヒットメドレーを歌った後、兄弟がステージを去ると、神にとり憑かれたような歌とダンスで聴衆を4分間魅了した。

※　MICHAEL JACKSON | DEVOTION | Full Documentary　(18:37)　に、マイケルがこのコンサートに当初辞退していた事が語られていますね。


Michael Jackson 5 Medley @ Motown 25 + Billie Jean Complete & Restored

最初に手袋をはめた時って左手だったんですね。



The Jackson 5 & Michael Jackson - Motown 25 Performance (Remastered)




The Jacksons - Motown 25: Yesterday, Today, Forever Rehearsals March 1983 (Exclusive Snippets!)




ジャクソンモータウン25映像



フィナーレのマイケル
Michael Jackson Motown 25 Yesterday, Today, Forever 1983 The Show's Ending Song


翌日、フレッド・アステアから「何という動きなんだ。君は、昨夜、完璧に観客を圧倒していたね。文字どおり怒れるダンサーだった。私と同じだ。私もステッキで同じことをしたものさ。何という動きだ」と称賛された。

マイケルの電撃的なパフォーマンスは、ファン以外の人の心にまで強い印象を残し、翌日からアルバムの売上げが再び上昇。ショーの前には何をしようかまったくアイデアがなかったとマイケルは後に明らかにした。彼はショーの前に自宅のキッチンへ行き、「ビリー・ジーン」を一人で大声で歌った様子を語った。「僕はそこに立って、どうしたらいいか、歌が教えてくれるに任せました。ダンスがひとりでに湧いてくるようにしたんです。本当にダンスそのものに任せたんです。」マイケルはまた、今では伝説となったダンス、ムーンウォークの基本は3人の子供から教わったと認めている。「モータウン25」のショーの前に、それに他のステップを加えたという。＜マイケル・ジャクソン全記録 1958-2009より抜粋＞