今回は、旧軽井沢ゴルフクラブ(長野県北佐久郡軽井沢町)を紹介したいと思います。
このコースは大正時代の1919年の開業で、日本で2番目に古いゴルフ場です。(ちなみに日本最古のゴルフ場は兵庫県の神戸ゴルフ倶楽部)
避暑地軽井沢でも随一のリゾートコースとして有名で、軽井沢に別荘を持っている政財界の著名人が数多くメンバーに名を連ねています。ここのメンバーさんのほとんどは運転手さん付きのハイヤー人種の方ですので、駐車場には世界の名車がここそこに止まっていてそれを見ているだけでも楽しめるくらいです。また、年配の方が多くいらっしゃるので、皆さんスコアは気にせずリゾートゴルフを満喫しているかと思いきや、意外と70台の好スコアで回る方が多いらしく驚かされます。
旧軽井沢ゴルフ倶楽部の最大の特徴はホール数が12しかないことです。したがって18ホールを回るには、アウト-イン-アウトあるいはイン-アウト-インという流れで回ることになります。
普通のゴルフ場の場合、出だしが悪くても3~4ホール目くらいで調子を取り戻して、ハーフが終わってみたらそこそこのスコアにまとめられたりしますが、ここでは出だしが悪いと、気が付いたらすぐに6ホールが終わり一旦休憩になってしまうので、出だしの調子がそのままスコアを左右してしまいます。
実際、私も6ホールパープレーで回ったときもあれば、逆に7~8オーバー叩いた日もあります。とにかくここでよいスコアを出すには朝一のティーショットが肝心です。
ただし、リゾートコースだと思ってナメてかかると痛い目に合います。レギュラーティーではそうでもありませんが、バックで回るとかなり距離もありますし、グリーン周りのガードバンカーが効いており、攻め応えのあるコースです。
他のコースに比べて簡単な点は標高が1,000mほどあるためボールが飛ぶことです。千葉などの平場のゴルフ場とくらべると、1クラブから2クラブは飛距離が変わってきます。
私の場合、普段160ヤードを打っている9番アイアンで170ヤード以上飛ぶので、グリーンを狙うアイアンショットの距離感を合わせるのに苦労しています。
このコースのもうひとつの魅力には四季折々の景観が本当にすばらしいことが挙げられます。特に秋の紅葉は絶景で、紅葉街道の中を散歩している感覚に浸ることができます。
交通はJR軽井沢駅から車で10分程度と近いので、新幹線で行ってそこからタクシーというのが時間的には早いと思います。軽井沢駅付近のホテルに前泊して夜を楽しんだ翌日にプレーするのが定番のパターンでしょうか。リゾート気分を満喫できます。
あまり偉そうなことを書くとメンバーさんのお叱りを受けそうなので、これくらいで止めておきますが、メンバーさんの同伴もしくは紹介が必要かつプレーフィーはかなり高いゴルフ場ですが、機会があれば話の種にもなりますので、一度はプレーする価値のあるゴルフ場です。
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