(193)「太陽光発電試算」
2012-April-3
Standard 研究所 Daisuke Kamei (※2)
今回は、家屋の屋根を利用した、最も一般的な太陽光発電に関する、試算を行う。
経済産業省、総合資源エネルギー調査会基本問題委員会で、
「新しいエネルギー計画の電源構成」についての協議が行われたようだ。
(日経電子版「エネ計画、発電方式の割合協議 意見割れ集約先送り」2012/3/19)
(経済産業省 資源エネルギー庁 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会 「第17回基本問題委員会 配付資料」)
(経済産業省 資源エネルギー庁 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会 「エネルギーミックスの選択肢に関する整理(案)」)
(経済産業省 資源エネルギー庁 総合資源エネルギー調査会基本問題委員会 「再生可能エネルギーの導入見通しの内訳について」)
今後の、日本の進路に大きな影響がある、重要な協議だと思う。
原発や、再生可能エネルギーの扱いで、大きな意見の隔たりがあり、意見集約を先送りしたとのこと。
WSAは、これまで、
(9)「風力発電 最適化」
(54)「自然エネルギー発電最適化」
(56)「自然エネルギー発電最適化(2)」
(59)「自然エネルギー発電最適化(3)」
(63)「自然エネルギー発電最適化(4)」
等、多数回、電源構成について触れてきており、
WSAとしての、日本の「新しいエネルギー計画の電源構成」にいての考え方、方向性を提示する。
今回は、電源構成議論の基礎、電源としての可能性、特に、太陽光発電の電源としての可能性の試算を行う。
以下で、
(71)「メガ・ウインドファーム試算」と同様の方法で、
日本全体の電力需要をカバーする家屋ソーラー発電システムの必要個数、必要コストを試算する。
日本の電力需要(4半期分):160,261,968,000kWh
(「資源エネルギー庁 電力需要調査結果 平成22年(7月~9月分)」参照)
太陽光発電システムの出力:2.976kW(太陽電池16枚)
太陽光発電システムの価格:168万円
(大手スーパーチェーンの太陽光発電に関するホームページより)
家屋ソーラー発電システムの稼働率を50%と概算。
日本全体の電力需要をカバーする家屋ソーラー発電システムの必要数
= 160,261,968,000kWh ÷ (2.976kW*0.5*9(h)*365(day)/4) = 131,145,127個
日本全体の電力需要をカバーする家屋ソーラー発電システムの必要コスト
= 168万円*131,145,127 = 22,032,381,323万円 = 220兆円
風力発電についても、日本全国の電力需要に関する試算を行うと、
日本全体の電力需要をカバーする風車の本数
= 160,261,968,000kWh ÷ (1500kW*0.5*24(h)*365(day)/4) = 97,572本
日本全体の電力需要をカバーする風車(陸上)の必要コスト
= 3億円*97,572 = 292,716億円 = 29兆円
日本全体の電力需要をカバーする風車(洋上)の必要コスト
= 20億円*97,572 = 1,951,440億円 = 195兆円
(※1)
<WSA事務局>2014年5月22日(木)
(※1)削除
<WSA>2020年11月15日(日)
(※2)以下を追記
(193)「太陽光発電試算」
2012-April-3
Standard 研究所 Daisuke Kamei
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<参考:World Scientist Association 講義・論文目録>
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