World Scientists Association 講義・論文ライブラリー

The Origin of Light-Gravity Time-Space-Structure(光重力、時空の起源)

(209)「超電導に関する考察」

2013-02-11 14:14:14 | 講義(統一物理学)
WSAは、これまで多数回、質量の移動を、電流として捉える、統一運動の議論を重ねてきた。

(※2)

その過程で、超電導に関しても、過去、数回、触れてきている。



前回、

(208)「シュレディンガー波動関数によるナビエ・ストークス方程式の記述」

において、

ナビエ・ストークス方程式を、シュレディンガー波動関数により記述することで、電流や抵抗など、電気回路に関する議論を、量子力学を介して行うことが可能となった。


今回は、電気回路に関して、最も顕著な、超常現象、超電導をシュレディンガー波動関数を介して考察する。




<ナビエ・ストークス方程式>

dv/dT = ∂v/∂T + (v・grand)v = K - (1/ρ)grand(P) + (μ/ρ)▽^(2)v

K:外力
P:応力
μ:粘度
ρ:電荷
速度:v = ∂x/∂T
= (∂/∂T)(∂/∂T + (1/(ℏ*i))*[1,H])σ^(2)
= (∂/∂T)(∂/∂T + (1/(ℏ*i))*[1,H])(log(e^(φx)/e^(φy)))
= (∂/∂T)(∂/∂T + (1/(ℏ*i))*[1,H])(φx - φy)

参照:(202)「ハイゼンベルグ・シュレジンガー条件」
参照:(191)「光・重力(6) 時空計量に関する、最小作用方程式」


の関係を、前回、示した。





一般に、ナビエ・ストークス方程式の右辺、第3項、

(μ/ρ)▽^(2)v = (∂/∂T)(∂/∂T + (1/(ℏ*i))*[1,H])(μ/ρ)▽^(2)σ^(2)

が、摩擦力や抵抗を示すとされている。



ナビエ・ストークス方程式が、理論的に、電流、抵抗の関係を正しく記述していると仮定すると、

▽^(2)σ^(2) = 0

の場合、電気抵抗はゼロになる。


また、自明に、

▽^(4)σ^(2) = 0

となり、

(V = mc^(2):位置エネルギー = 質量 の関係を恒等的な関係とすると、)

シュレジンガー・クライン・ゴルドン条件が満たされ、

ロスの無い、”閉じた波”が実現していることになる。



極低温化で、電気抵抗の全くない、超電導状態が実現する物質内部では、

電子軌道(番号)の低下により、

原子核と電子の相対運動の角速度;σ^(2) が、(※1)


|σ^(2)| = |φ1 - φ2| = (1/2)ℏ


と、最小値、確定状態となり、


電気抵抗の原因となる、重力波(対称波)以外の電磁波が生じなくなると推察される。







<WSA>2013年2月12日
(※1):

|σ^(2)| = 分散(変化率(|φ1 - φ2|)) -(最小)→ (1/2)ℏ

の関係が、より適切か。





<WSA>2013年5月9日
(※2)削除






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<参考:World Scientist Association 講義・論文目録>
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