真宗大谷派 高岡教区 仏教青年塾 (通称 高岡仏青)

高岡仏青の活動などをおしらせしています。

仏具おみがき体験。

2011-09-29 15:12:56 | Weblog
昨日南砺市の井波別院瑞泉寺で学習会の一環として仏具のおみがき体験をしてきました。



朝9時から近所の方々と一緒に、たくさんの仏具を洗う班、それを拭く班、ピカールで磨く班などにわかれてしていると、やはり皆さん毎年のことで慣れているのか、手際よく作業を進めておられました。







井波別院の仏具はとても大きく、重たいので鶴亀一つを磨くだけでもたいへんな作業でした。

門徒の方々も楽しい方ばかりで、「毎年お昼前までかかる作業なのに、今年は男性の人が多いからかとっても早く終わった。」と言っておられました。
磨いているとやはり目がいくのが寄贈年月でしたが、どれもこれも明治に寄贈されたものばかりで、時折大正のものがあると“新しいもの”のように思えてくる気がしました(笑)



ほとんど終わったところで、仏青のメンバーは列座の方について仏具を飾る作業をお手伝いしました。

ほんとになにもかも大きくて、いつも下陣や参詣席から見ているのとは全然違う感覚になりました。
輪灯を飾る時は輪灯の重さにフラついてしまい、ドキドキドキドキしながら飾りました。

その後、軸(文化財)の交換もさせていただき、貴重な体験がたくさんできてとても有意義な学習会の時間になった気がします。









その日、富山新聞の記者が来ていたらしく、今日の富山新聞におみがきの様子が大きくのっていました!



残念ながら仏青メンバーは後ろ姿だけでした。。。(笑)





松永。