365日映画

面白い映画を観たいと、面白い映画を並べました。

ウィリアム・ホールデン

2012-05-03 19:07:15 | 映画俳優、映画女優
ウィリアム・ホールデン

細菌学者を目指していたが、やがて演劇に興味を持ち、
パサディナ・プレイハウスで演技を学ぶ。
舞台に立つようになり、パラマウントにスカウトされて映画デビュー。

下積み後の39年「ゴールデン・ボーイ」で注目される。
以降順調な俳優人生に見られたが、第二次大戦を挟んでその後低迷。
しかし、名作「サンセット大通り」の売れない脚本家を好演し、
アカデミー賞、主演男優賞候補にノミネートされる。
その後は、「第十七捕虜収容所」でアカデミー賞、主演男優賞を受賞。
「喝采」で、ビング・クロスビー、グレース・ケリーと共演、
「麗しのサブリナ」で、ハンフリー・ボガート、オードリー・ヘップバーン
と共演。「ピクニック」、「慕情」、「戦場にかける橋」と
ハリウッドのトップスターとして活躍。同時に実業家としても活動し、
アフリカ、ケニアに巨大サファリ・クラブの共同経営などにも参加。

69年の「ワイルドバンチ」、74年の「タワーリング・インフェルノ」、
76年には再び「ネットワーク」でアカデミー賞、
主演男優賞にノミネートにされるなど、実力を発揮。

しかし、事業の不振、50年代から続いた呼吸器疾患、
若い恋人との関係などと悩み多く、重度のアルコール依存症に陥る。
81年、酒に酔ったまま転倒し、出血多量が原因で急死。
遺体は死後数日してから発見される。

タワーリング・インフェルノ(1974)
ワイルドバンチ(1969)
戦場にかける橋(1957)
麗しのサブリナ(1954)
サンセット大通り(1950)


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