こ、これは!
てっきり、ダイバージェント(異端者)たちの地下組織と彼らに圧力をかける側との攻防の話かと思っていたので、ヒロインが過酷な訓練をして何から守ろうとしているのか、背景になる社会が描かれていなくて戸惑ったけど、ヤングアダルト小説の映画化ということで、トワイライト系の映画と最初から思って観ればそれなりに楽しめたかも。
ケイト・ウィンスレットやアシュレイ・ジャッドなど、なにげに女優陣が豪華で、久しぶりにマギー・Qも登場したのに使い方がもったいないなかったのも残念だったけど、世界観は面白いので続編に期待ということで(^^)b
全人類が16歳になると強制的に5つの共同体(ファクション)に振り分けられ、その中で生涯を過ごすことで平和を築いた近未来世界。少女ベアトリスは、ファクションに振り分けられる「選択の儀式」において、「勇敢(ドーントレス)」「無欲(アブネゲーション)」「平和(アミティー)」「高潔(キャンダー)」「博学(エリュダイト)」のどのファクションにも該当しない「異端者(ダイバージェント)」であると判定される。異端者は、その存在自体が知られてはならず、政府の抹殺対象でもあることを知った彼女は、儀式の結果を偽って「勇敢」のファクションに所属し、名前もトリスに変えて身を隠す。軍事・警察の役割を担う「勇敢」での厳しい訓練で徐々に強さを身につけていくトリスだが、何者かによる異端者暗殺計画が動き出し、その身に危険が迫る。
原題:Divergent
◆キャスト
シャイリーン・ウッドリー、テオ・ジェームズ、ケイト・ウィンスレット
マギー・Q、ジェイ・コートニー
139分
品川プリンスシネマ10(プレミアム)18:00~観客5人/96席
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