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続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「金の国 水の国」(2023/ワーナー・ブラザース映画)

《2017年「このマンガがすごい!」で第1位を獲得した岩本ナオの同名コミックをアニメーション映画化。俳優の賀来賢人がナランバヤル、浜辺美波がサーラの声を担当。「サマーウォーズ」のマッドハウスがアニメーション制作を手がけ、テレビドラマ「コウノドリ」の坪田文が脚本、人気アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」やNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のエバン・コールが音楽を担当。》

水曜日までコロナでおこもりだったので、明けての木曜日は何を観ようか迷ったけど、早く観たいとおもいながらも近場のT・ジョイPRINCE品川では早い時間しか上映しなくなったので、これに決まり。

ということで丸の内ピカデリーで観てみたけど、病み上がりに観るのにぴったりの優しい気持ちになれる作品だった。

原作は読んだことがないけど、犬の糞や猫のおしっこで戦争とか、わかりやすい導入部からの、ポッチャリ体型も新鮮なお姫様とチャラく見えるけど、優しい心持ちの青年のピュアなラブストーリーで楽しめた、サーラ役の浜辺美波ちゃん、ナランバヤル役の賀来賢人くん2人とも、すぐには顔が浮かばないくらいちゃんと声優していて、話に集中できたのもよかった。

長年いがみ合い続けていた、裕福でなんでも手に入る金の国と、貧しいけど豊かな水と緑に恵まれている水の国が、サーラとナランバヤルの優しい嘘によって平和へと向かう様子は今の時期だからこそ観て欲しい内容で、心に残るセリフの数々や音楽も素敵だった、原作の方も読んでみたいというか、声担当の賀来賢人くんと浜辺美波ちゃんそのまま実写でも観てみたい。
って、外見的に美波ちゃんだと綺麗すぎるかも?

☆あらすじ☆
商業国家で水以外は何でも手に入る金の国と、豊かな水と緑に恵まれているが貧しい水の国は、隣国同士だが長年にわたりいがみ合ってきた。金の国のおっとり王女サーラと、水の国で暮らすお調子者の建築士ナランバヤルは、両国の思惑に巻き込まれて結婚し、偽りの夫婦を演じることに。自分でも気づかぬうちに恋に落ちた2人は、互いへの思いを胸に秘めながらも真実を言い出せない。そんな彼らの優しい嘘は、やがて両国の未来を変えていく。
※映画.comより

キャスト
賀来賢人
浜辺美波
神谷浩史
沢城みゆき
木村昴
戸田恵子
茶風林
てらそままさき
銀河万丈

監督
渡邉こと乃

117分

G

丸の内ピカデリー2 18:45〜観客40人程/434席




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