ネルソン・マンデラ氏の自伝が基になっているので展開的には駆け足感があったけど、成人君主ではないプライベートなマンデラ氏の一面や、獄に囚われてからの苛酷な環境を知ることができて最後まで飽きずに観られた。
マンデラ氏のことはニュースで流れる情報科くらいしか知らなかったけど、改めて指導者としての偉大さを実感、“人は憎むことを覚える。ならば…愛することを学べるはずだ。なぜなら愛というものは人の心にとってずっと自然だから”というメッセージも印象的だった。
《青年時代に反アパルトヘイト運動に身を投じ、27年間もの獄中生活の後に大統領に就任したマンデラが歩んだ激動の人生を、彼を支えた妻ウィニーとの愛の軌跡とともに描きだす》
「パシフィック・リム」のイドリス・エルバがマンデラを、「007 スカイフォール」のナオミ・ハリスが妻ウィニーを演じる。
U2が本作のために書き下ろした主題歌「オーディナリー・ラブ」がアカデミー賞歌曲賞にノミネートされ、話題になった。
◆キャスト
イドリス・エルバ, ナオミ・ハリス, トニー・キゴロギ
原題:Mandela: Long Walk to Freedom
147分
品川プリンスシネマ8 17:50~観客10人程/219席
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