時代劇オタクの“ハダシ”を演じた伊藤万理華ちゃんがとにかくもう魅力的でキラキラ!
時代劇にはそんなに思い入れはないけど、勝新太郎さんや市川雷蔵さんへのオマージュも嬉しくてニヤニヤ、主要人物たちの役名がハダシやビート板、ブルー・ハワイ、ダディボーイなどというのも面白くて最後まで画面に釘付けだった。
社会人役のお年頃なのに「腐女子、うっかりゲイに告(こく)る。」でも高校生役で違和感なかった金子大地くんがこちらでも憧れの男子生徒役で複雑な役柄を好演、実は彼にはちょっとした“秘密”があるんだけど、それは観てのお楽しみ、というか実はこの“秘密”こそがこの映画の肝かも、映画の未来に乾杯!
お金をかけなくても“キネマの神様”は映画好きなところにちゃんと舞い降りてきてくれたような心地よい作品だった。
あらすじ
高校3年生のハダシは、時代劇が大好きなちょっと変わった女子高生。そんな彼女は、キラキラ恋愛映画ばかりの映画部でくすぶっていた。しかし、ある日時代劇にぴったりな男子、凛太郎と出会う。ハダシはすぐさま仲間を集め、時代劇を撮ろうとするのだが……
97分
監督
松本壮史
キャスト
伊藤万理華
金子大地
河合優実
祷キララ
小日向星一
池田永吉
篠田諒
甲田まひる
ゆうたろう
篠原悠伸
板橋駿谷
新宿武蔵野館1 18:45~観客40人程/128席
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