もう、月曜日から頭をガツンと殴られたような衝撃だったというか、とても直視できないような北朝鮮の収容所の様子に怒りでスクリーンに石を投げたくなったけど、そんな怒りや絶望感以上に、美しいものを愛すこと、そして生きることというメッセージが伝わってきて、内容は悲惨なのに美しいものに触れたような気分になれる作品だった、主人公のヨハンがちゃんと韓流イケメンだったのもよかった!
北朝鮮の話なのに英語というのが、最初は違和感があったけど、肖像画とかどう考えても実在の指導者の国の話とわかるので、英語にしたことでワンクッションあったこともよかった、これは上映館をもっと増やすべきかも。
ほんとはシャンテででもやっているので川崎まで行かなくてもと思ったけど、シャンテ1以外は2も3も前に座った人の頭が邪魔になる座席で、しかも混雑しているので、比較的余裕のある川崎にして大正解だった。
あらすじ
1960年代。帰還事業で日本から北朝鮮に移住したパク一家は、平壌で幸せに暮らしていた。だが、父が政治犯の疑いで逮捕され、家族も強制収容所に収容されてしまう。息子のヨハンは優しい心を失い、母と妹は人間性を保ちながら必死に生きようとするが……
94分
監督
清水ハン栄治
キャスト
ジョエル・サットン
マイケル・ササキ
ブランディン・ステニス
エミリー・ヘレス
TOHOシネマズ川崎1 16:45~観客30人程/144席
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