続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「前田建設ファンタジー営業部」(2020/バンダイナムコアーツ=東京テアトル)

?【“アニメやゲームの世界の建造物の建設を実際に行ったらどうなるか”をテーマとした前田建設工業株式会社による人気ウェブコンテンツを基に映画化した人間ドラマ。バブル崩壊後の不況にあえぐ日本で、斬新かつユーモラスなことにトライした人々の奮闘を描く。『映画 賭ケグルイ』の英勉が監督を、『見えない目撃者』の高杉真宙が主演を務めた。】

なにこれ、メチャ面白いんですけど!
“前田建設ファンタジー営業部”なるものが実際にあるのは知らなくて、最初は絵空事の話と思っていたので、劇中のやる気ない社員がプロジェクトに夢中になっていくのとリンクするように観ているこちらも社員たちの頑張りや夢のある企画に夢中になってしまうところに快感を覚えたというか、問わず語りで、仕事も考え方次第でいくらでも面白くなるということが伝わってきて元気もらえる作品だった。

岸井ゆきのさんが相変わらずいい味を出していてほのぼの、町田啓太くんが出ているのは知らなかったので、掘削のヤマダくんにドキドキ(笑)

実際にトンネル工事の現場やダムを訪問したりの場面も興味深いものがあった。
大作感はないかもだけど「AI崩壊」より何倍も面白かったというのは小声で(^^;

あらすじ
2003年、前田建設の広報部が新プロジェクトを立ち上げた。それはアニメ『マジンガーZ』に登場する格納庫を受注した体で、実際に検証するウェブ連載企画。若手社員の土井は冷めたい目で見ていたが、周囲の人々の熱意に影響され、この企画に入れ込んでいく。


115分

監督
英勉

キャスト
高杉真宙
上地雄輔
岸井ゆきの
本多力
町田啓太
山田純大
鈴木拓
水上剣星
高橋努
濱田マリ
鶴見辰吾
六角精児
小木博明

T・ジョイPRINCE品川4 19:20~観客40人程/119席




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