続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ドラッグ・ウォー 毒戦」(2013香港=中国/アルシネテラン)

“毒には毒を見舞え…香港ノワールの巨匠ジョニー・トーの監督50作目で、中国公安警察の麻薬捜査官がアジアをまたにかけた巨大麻薬組織の壊滅に挑む姿を描いたサスペンスアクション”

てっきりルイス・クーがクールな刑事役かと思ったら…どんな役かは観てのお楽しみということで、韓国映画や香港映画とはまたひと味違う、匂いまで漂ってきそうなリアルな緊迫感にドキドキハラハラ。

終盤は延々と続く銃弾戦に意識が遠くなりかけたけど、“中国大陸で公安ものの警察映画を撮りたいと思いついたのが発端”ということで、ジョニー・トー監督が描く中国公安警察サスペンス・クライム・アクションを堪能できた。

《中国・津海にあるコカイン製造工場で爆発が発生し、現場から逃走した車が衝突事故を起こす。車を運転していた香港出身のテンミンという男が病院に担ぎ込まれるが、麻薬捜査官のジャン警部は、テンミンが麻薬組織に大きなかかわりを持っていると察する。麻薬密造には死刑判決が下るため、減刑と引き換えでテンミンに捜査協力を要請したジャン警部は、テンミンの情報をもとに潜入捜査を開始。すると、中国全土だけでなく韓国や日本にまで勢力を拡大する麻薬シンジゲートと、その巨大組織を裏で操る「香港の7人衆」の存在が浮かび上がる》

◆CAST
ルイス・クー、スン・ホンレイ、クリスタル・ホアン、ウォレス・チョン、ラム・シュー
◆作品情報
原題:毒戦 Drug War

106分

キネカ大森3 19:00~観客10人程/40席








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