続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「アデル、ブルーは熱い色」(2013仏/コムストック・グループ)

“2013年のカンヌ映画祭で史上初、審査委員長のスティーブン・スピルバーグがアブデラティフ・ケシシュ監督ともに主演のアデル・エグザルコプロスとレア・セドゥにも最高賞を贈った話題作で、フランスで注目を集めているジュリー・マロの人気コミックを原作に、青い髪をした美大生のエマに一途な想いを注ぐアデルの愛を大胆な性描写とともに描く”

女性同士のラブストーリーでこちらも大好物。

3時間超えで、最初は覚悟したけど、主人公アデルの、寝る、食べる、泣く、笑う、学校に通う姿などが細部にわたって丁寧に描かれているので、エマに出会って一目惚れする必然性が手に取るように伝わってきて、寄り添うような気持ちでドキドキ、何度も泣きそうになった。

文学、美術、音楽、哲学などを絡めた語り口も奥行きがあって最後まで飽きなかった。

《文学好きの高校生のアデルは、ある日、青い髪をした画家のエマと運命的な出会いを果たす。その日からアデルとエマは互いを求め合い、愛を育む。しかし、時が経つにつれ、ふたりの気持ちはすれ違いはじめ、いつしか修復できないほどの隔たりができてしまう》

原題 LA VIE D'ADELE CHAPITRES 1 ET 2

監督
アブデラティフ・ケシシュ

出演
レア・セドゥ
アデル・エグザルコプロス
サリム・ケシュシュ
モナ・ワルラヴェン
ジェレミー・ラユルト
アルマ・ホドロフスキー
オーレリアン・ルコワン
カトリーヌ・サレ
ファニー・モラン
バンジャマン・シクスー
サンドール・フンテク

179分

キネカ大森1 18:15~観客5割程/134席





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