続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「夏の終り」(2013/クロックワークス)

“だって、愛してるの…作家の瀬戸内寂聴が出家前の瀬戸内晴美時代に発表した小説で、自身の経験をもとに年上の男と年下の男との三角関係に苦悩する女性の姿を描いた「夏の終り」を、鬼才・熊切和嘉監督が映画化”

オープニングクレジットがお洒落で一気に引き込まれながらも、満島ひかりが可愛すぎて駄々っ子にしか見えなかったり、小林薫さんの猫抱っこ姿が似合いすぎて彼の抱える“闇”が伝わってこなかったりで困った(^^;

唐突な台詞説明が多くて“行間”を感じられなかったのも残念だったけど、照明の効いた映像が綺麗で、昭和30年代の家屋のたたずまいや着物姿など観ているだけで飽きなかった。

お目当ての綾野剛くんは…う~ん、最後にもう少し出番が欲しかったというか、彼狙いで観にいくとちょっと微妙かも?(涙)

《妻子ある年上の作家・慎吾と長年一緒に暮らしている知子。慎吾は妻と知子との間を行き来していたが、知子自身はその生活に満足していた。しかし、そんなある日、かつて知子が夫や子どもを捨てて駆け落ちした青年・涼太が姿を現したことから、知子の生活は微妙に狂い始める。知子は慎吾との生活を続けながらも、再び涼太と関係をもってしまい…》

主人公・知子役に満島ひかり。慎吾役はベテランの小林薫、涼太役に注目の若手・綾野剛が扮する。

◆CAST
満島ひかり、綾野剛、小林薫、赤沼夢羅、安部聡子

114分

有楽町スバル座18:45~観客80人程/304席



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