続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ぼくの歌が聴こえたら」(2022韓国/アルバトロス・フィルム)

《韓国の人気ダンスボーカルグループ「EXO」のチャンヨルが映画初主演を果たし、音楽だけが共通点の2人の男が、それぞれの人生を変えるために旅する姿を描いた音楽ロードムービー。》

過去のトラウマに囚われて主人公の行動に制限があるという設定は、ついこの前観た「はい、泳げません」と似たところがあるけど、そこまでテーマを掘り下げているわけではなくて、音楽に主軸をおいたところがこの作品の見どころというか、とにかくもう「My Funny Valentine」や「What A Wonderful World」など使われる楽曲が抜群によくて、カバーするチャンヨルくんにも惚れ惚れ、特にビリー・アイリッシュの「bad guy」をEXOのチャンヨルくんの声で聴けるなんてそれだけでも大収穫。

ギターにドラムにピアノに楽器を取っ替え引っ替え歌うチフンを演じたチャンヨルくんを活かしきったアイドル映画としても、仁川のチャイナタウンから全州、光州、夜景で有名な麗水、慶州、蔚山、釜山、などを巡りながらのロードムービーとしても見応えがあった、行く先々での美味しいもの紹介もよかった、サントラも欲しいかも。

☆あらすじ☆
新人発掘の才能はあるが運に見放され、借金まみれとなってしまった音楽プロデューサーのミンスは、ある日、ギター片手に歌う青年チフンと出会う。その歌声に感動したミンスは、躊躇するチフンを半ば強引にスカウトし、10回のライブ出演を契約させてしまう。しかしチフンは、天才的な歌の才能があるものの、少年時代のある出来事がトラウマになり、人前では歌えないという。ミンスはそんなチフンのために、冷蔵庫用の大きな段ボール箱を用意する。その箱の中でなら歌うことができるチフンを連れて、ミンスはライブツアーに出発するが……。
※映画.comより

キャスト
チャンヨル
チョ・ダルファン 

監督
ヤン・ジョンウン

93分

ヒューマントラストシネマ有楽町1 18:30〜観客30人程/161席





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