続・とりあえずの映画鑑賞メモ

余命(2008)

“君に届け いのちへの想い…谷村志穂の同名小説を松雪泰子と椎名桔平主演で映画化したヒューマン・ドラマ”

今日は火曜日なので大和経由で大森でお姑さまの様子見してから有楽町に向かいました

丸の内東映で19時始まりだとちょっと厳しいものがありますが、予告編を入れたらぎりぎり大丈夫かも、と雪まじりの寒さもなんのその、急いだ甲斐があってなんとかセーフでした

これはタイトルからもわかるように、“待望の子供を授かった喜びもつかの間、乳癌の再発に見舞われた女性の命の選択”を描くもので、ヒロインの決心が切なかったのは確かなんですが、一人で悩んでないで早く夫や友人や医療関係者に打ち明けて治療すればいいのに、あまりにも一人で抱えすぎ、とヒロインの気持ちが理解できなかったんですよね。

で、パンフを読んで出産との癌の治療が相入れないものだということがわかって、そうだったのかと納得、私みたいに無知な観客のために、前半でそのあたりの医療的な説明にもう少し時間をかけてもらえると有り難かったかも。

あと、キャスト的には、夫役の椎名桔平さんが微妙でした、だって「銭ゲバ」の父ちゃんそのまんまなんだもん(笑)

って、これはTVドラマ観てなければ別に思わないことで、椎名桔平の演技がどうのこうのというわけではないですけど、難しいですね、仕事を受ける時期と公開の時期のタイミングというか

というわけで、なんか相変わらずつまらないことを書いてますが、映画としては真面目な作りで、女性なら誰しも自分だったらどうするか、という思いで観てしまうのでは?月に一度は“胸に手を当てて”みることも必要だと思いました。

丸の内TOEI2 19:00~観客10人程/360席
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