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続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「みなさん、さようなら」(2012/ファントム・フィルム)

“僕は一生、団地の中だけで生きていく!…「アヒルと鴨のコイン ロッカー」「ゴールデンスランバー」の中村義洋監督と濱田岳が5度目のタッグを組み、久保寺健彦の同名小説を映画化、生まれ育った団地か ら出ずに生きる男の孤独や葛藤、成長を描く”

中村義洋監督作品は切ない恋やヒーローとは何かを絡めたミステリー仕立的な話が多いような気がするけど今回はまさにドつぼかも。

描きようによってはかなり重苦しい話にもなりそうなのに濱田岳が演じると突き抜けたものがあって暗さを感じないから不思議というか、役にハマリ過ぎ!
12歳から30歳までを自然に演じられるのは彼くらいかも。

ベンガルさんや“オカマラス”な永山絢斗くんもよかったけど、いつもと違うキャラで凄みがあった田中圭くんが強烈、アウトレイジ続編があるとしたらキャスティングして欲しい。



《1980年代に団地で生まれたごく 普通の少年・悟は、小学校の卒業とともに「団地から一歩も出ずに生きる」と決める。中学校には通わず、団地内のパトロールを日課に日々を 過ごし、やがて団地内のケーキ屋に就職。同級生と婚約もして人生をそれなりに謳歌していたが、時代の変遷とともに多くの人が団地を去り、 悟は1人取り残されていく》


◆CAST
濱田岳、倉科カナ、永山絢斗、波瑠、島有里 田中圭、ベンガル

120分

キネカ大森3 19:00~観客5割程/40席





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