続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」(2024/東宝)

《幅広い世代から愛され続ける人気アニメ「映画クレヨンしんちゃん」シリーズの31作目。監督はアニメ「デュエル・マスターズ」シリーズの佐々木忍。しんのすけたちと行動をともにする生物学の研究者ビリー役を務める北村匠海のほか、お笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介と畠中悠がゲスト声優出演。》

今回はちょっとテーマをセリフで言い過ぎな気もしたけど、相変わらずどんな時もどんなところにいても平常心のしんちゃんに惚れ惚れ、シロとナナも可愛くて、観客席の子供たちの笑い声にも癒された。

内容的には、東京にオープンすることになった、現代によみがえった恐竜が生息するテーマパーク「ディノズアイランド」の見学ツアーを巡っての、しんちゃんとその仲間たちであるカスカベ防衛隊の活躍や、シロと小さな恐竜ナナとの出会いが描かれていて、福井県立恐竜博物館研修のもと、全部手描きで描かれたという恐竜たちがスクリーンいっぱいに暴れ回るシーンも見どころ。

ティラノサウルスやステゴサウルス、トリケラトプスなど有名どころの恐竜以外にもグアンロンやシアッツなど今まで知らなかった恐竜もいっぱい、てっきり映画上の創作と思っていた駝鳥みたいな恐竜がオルニトミムスという実在の恐竜とわかってビックリ!

ネタバレになりそうだけど、あのラストは疑問というか、佐々木忍監督曰く“生きていると大変なこともあるけれど楽しいことも将来的にはあるのだと感じていただけたら嬉しい”というのもわかるけど、ラストが悲しすぎて、ここはやっぱりめでたしめでたしで終わって欲しかったかも(T_T)

☆あらすじ☆
夏休みの始まりにワクワクする野原しんのすけ。ある日、現代によみがえった恐竜が生息するテーマパーク「ディノズアイランド」が東京にオープンすることが決まる。念願かなって見学ツアーに招待されたしんのすけと仲間たち「カスカベ防衛隊」は、世界中から注目を集めるディノズアイランドで恐竜たちとの出会いを満喫する。同じ頃、カスカベの河原では野原家の愛犬シロが小さな恐竜ナナと出会う。愛くるしい見た目のナナは野原家やカスカベ防衛隊ともすぐに仲良くなり、一緒に夏休みを過ごしてたくさんの思い出を作っていくが、ナナには大きな秘密があった。そんな中、ディノズアイランドから恐竜たちが脱走する事態が起こり……。
※映画.comより

キャスト
小林由美子
ならはしみき
森川智之
こおろぎさとみ
真柴摩利
北村匠海
伊藤俊介
畠中悠
水樹奈々
戸松遥
安元洋貴
小林ゆう
金田朋子
内田真礼

監督
佐々木忍

106分

G

T・ジョイPRINCE品川8 15:55〜観客6割程気210席







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