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続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「Mommy/マミー」(2014カナダ/ピクチャーズデプト)

“『トム・アット・ザ・ファーム』等で世界の注視の存在となった、フランスの俊英グザヴィエ・ドランが放つユーモラスな人間ドラマで、母と子の絆や、心を病んだ者同士の交流を織り交ぜながら、愛と葛藤の物語をアップテンポで展開させる。キャラクターの感情を反映したような色彩感覚あふれる映像や、スピード感あふれる語り口に注目”

こちらはグザヴィエ・ドラン監督作品ということで、やっぱりハズレなし、母親と多動性障害を患う息子との力関係が刻々と変化していく様子や、引越し先で出会った神経を病んだ女性教師との関わりなど意外性の連続で引き込まれた。

ほぼ正方形のスクリーンサイズがなんだか狭苦しくて、最初のうちは違和感があったけど、後半、その意味がわかって納得。
余計な場面?と思った部分も後になってみると全部必要だったことに気づいたりもして、やはりグザヴィエ・ドラン監督からは目が離せないと思った。

ストーリー
ある世界のカナダ。気の強いシングルマザー、ダイアンは多動性障害を患う15歳の攻撃的な息子と波乱に富んだ日常を過ごす。そんなある日、神経衰弱で休職していた女性教師が母子の前に現われる。彼女は母子にとって救世主か、それとも悪魔か?


原題 MOMMY

138分

PG12

監督
グザヴィエ・ドラン

出演
アンヌ・ドルヴァル
スザンヌ・クレマン
アントワン=オリヴィエ・ピロン
パトリック・ユアール
アレクサンドル・ゴイエット

キネカ大森1 19:05~観客20人程/134席




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