今日はお花の審査会があったので、終わってそのまま大森でお姑さまの様子見してから早めに出て川崎に向かいました
チネチッタで19:20だと厳しいものがあるけど、もし間に合わなかったら19:30からの「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢 」にすることにしてダッシュ、なんとか本編に間に合いました
で、ほっとして椅子に座り、目眩く世界を堪能…する筈が、こ、これは！？
なんか、上質な食材を厳選して揃えたのにインスタントラーメンに入れちゃったみたいな…あ、いまどきのインスタントラーメンは美味しいらしいのであまり説得力もないたとえかもですが、なんともったいない使い方なんだろうと思いましたよ、出だしは好調だったんですが、無駄に豪華なキャストだったみたいな
内容は…“ニュ-ヨ-クのオフィスの片隅で、ひとり黙々と仕事をこなす、孤独な会計士が謎の弁護士と出会ったこと起こる官能サスペンス”というもので、退屈で孤独な毎日を送る会計士がユアン・マクレガー、謎の弁護士がヒュー・ジャックマンなんですが、冒頭の二人のツーショットにドキドキ、もう、それだけで大満足と思いながらも、やはり内容も大切なわけで…お互いに名前も明かすことなく一夜限りの情事を楽しむエグゼクティブ限定の会員制秘密クラブの設定も尻切れトンボだったし、あの、現金の入ったケースの扱いも中途半端だったかも、わたしゃてっきり、もうひと捻りあるのかと思ったぜ(笑)
そしてあなた、女優さんがまた豪華なんですよ、ミシェル・ウィリアムズ、シャーロット・ランプリング、マギーＱにナターシャ・ヘンストリッジ…これだけ集められたのもヒュー・ジャックマンがプロデュースも担当しているからなのかもですが、集まった割りに不発だったというか…これ、いっそのこと全員、無名キャストだったら逆にそこそこ楽しめたかも
原題:DECEPTION
チネチッタ10 19:20～観客40人程/191席
