続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「Ribbon」(2021/イオンエンターテイメント)

《『私をくいとめて』などに出演してきたのんが監督と主演を兼任した青春ドラマ。コロナ禍の社会で、家族や友人関係が緊張する中、未来のために動こうとする若者の姿を描く。のんが初の劇場長編映画の監督を務める他、特撮技術を使ったリボンアートでの感情表現の発案もした。出演者はのん、山下リオ、渡辺大知、小野花梨、春木みさよ、菅原大吉ら。》

のんちゃんが可愛らしさはそのままに、等身大なヒロインを好演、脚本と監督も務めて大健闘!
アートフイルムのような冒頭からの、時には笑いを織り交ぜて、コロナ禍になってからの誰もが大きな声で叫びたかった気持ちを代弁するようなヒロインに寄り添うような気持ちで観ることができた、監督としての手腕にも拍手。

タイトルのRibbonはリボンアートからだったけど、うちで瀕死の猫を保護した時に生き返るようにReborn→リボンと名付けたことを思い出して、再生の意味も込められているのかもなんて思ったのは置いといて、リボンアートでの感情表現も新鮮だった。

久しぶりに109シネマズ川崎に行ったらゆったり椅子になってたり、発券しなくてもQRコード提示で入場できたりいろいろと変わっていてびっくり!

あらすじ 
2020年。いつかが通う美術大学では卒業制作展が中止になった。突然のことに、言い知れぬ喪失感と焦燥とで、いつかは思い悩み、閉塞的になってしまう。そんなある日、絵を描くきっかけになった友人と再会した彼女は、なんとかこの現状を変えようと動き出す。 

115分

監督
のん

キャスト
のん
山下リオ
渡辺大知
小野花梨
春木みさよ
菅原大吉

109シネマズ川崎8 18:50~観客10人程/89席 



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