続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「パリの恋人」(1957米/ヘラルド)

“「雨に唄えば」などミュージカル映画の名作を多く手がけたスタンリー・ドーネン監督が、オードリー・ヘプバーン&フレッド・アステア共演で描いたシンデレラ・ラブストーリーで、カメラマンに扮したアステアと、ファッションモデル役のヘプバーンが、パリを舞台に繰り広げるラブ・ストーリー。華麗なカメラ・ワークのなか、楽しい歌とファッショナブルな踊りが映し出されていく。2013年、特別上映企画「スクリーン・ビューティーズ Vol.1 オードリー・ヘプバーン」にてデジタルリマスター版上映”

これも劇場での鑑賞は初めてだったので、新鮮な気持ちで観られたというか、今観ても斬新なオープニングクレジットから、画面に釘付け!

正直なところ、共演のフレッド・アステアはオードリーと年齢差がありすぎて違和感があったけど、さすがダンスの名手だけあって傘やコートを小道具にしての闘牛場面など見事なステップで思わず掛け声をかけたくなってしまった。

書店の堅物店員が華麗なモデルに変身のオードリー・ヘプバーンの取っ替え引っ替え衣装も見もの、50年代のパリの風景もオードリーに負けず綺麗で見ごたえがあった。

この映画の原題でもある「FUNNY FACE」からファニー・フェイスという流行語が生まれたとのことで、確かに昔の美女の基準からするとオードリー・ヘプバーンはファニーフェイスなのかもだけど、いつ観ても新鮮な可愛さでうっとり、明後日から始まる「ティファニーで朝食を」も観に行きたい。

ストーリー
ニューヨークのファッション誌「クオリティ」の編集長から新人モデルを探すよう命じられたカメラマンのディックは、古本屋で働く女性ジョーをスカウトする。ジョーは崇拝する哲学者フロストル教授が暮らすパリへ行けると聞き、モデルを引き受けることにするが……。



原題 FUNNY FACE

103分

監督
スタンリー・ドーネン

出演
フレッド・アステア
オードリー・ヘプバーン
ケイ・トムソン
ミシェル・オークレール

有楽町スバル座18:30~観客40人程/271席




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