続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「泣いたり笑ったり」(2019伊/ミモザフィルムズ)

《イタリアの美しい景色を背景に、2組の家族の父親同士の再婚が巻き起こす騒動を描いたコメディドラマ。亡き妻を深く愛し息子から尊敬される海の男カルロを「盗まれたカラヴァッジョ」のアレッサンドロ・ガスマン、身勝手な行動で元妻や娘を泣かせてきたインテリ紳士トニを「人間の値打ち」のファブリッツィオ・ベンティボリオ、2人の仲を引き裂こうとするトニの娘を「息子の部屋」のジャスミン・トリンカが演じた。》

登場人物が怒鳴ったりする映画は苦手なので、泣いたり笑ったりというよりは“怒鳴ったり、怒鳴ったり”で最初のうちは耳を塞ぎたくなったけど、イタリア〜ンな賑やかさと俳優さんたちの色気にグイグイ引き込まれたというか、お互いに孫がいるようなセレブ紳士と海の男の恋愛模様にドキドキ!

最後の方は確かに泣いたり笑ったりのドラマ展開で心地いい作品だった。

セレブ紳士を演じたファブリツィオ・ペンティボリッツォの上品な老人ぶりと海の男を演じたアレッサンドロ・ガスマンの野生的なイケメンぶりも魅力的、曲名は知らないけど心地よい音楽もよかった、イタリアの港町の風景も見どころ!

リニューアルで休館していたYEBISU GARDEN CINEMAが昨年11月に再開していたなんて知らなかったので嬉しい驚き、ここは独特なラインアップでシネコンでは観られない作品群を上映してくれるので再開は嬉しいかも!

☆あらすじ☆
イタリアの海辺の別荘へバカンスにやって来た、裕福なカステルヴェッキオ家と労働者階級のペターニャ家。価値観も家族観も異なる2つの家族を待ち受けていたのは、両家の父親トニとカルロが再婚するという思いがけない知らせだった。両家族は大混乱に陥り、元妻や娘、息子、さらに孫まで巻き込んで、事態は思わぬ方向へと転がっていく。
※映画.comより

キャスト
アレッサンドロ・ガスマン
ジャスミン・トリンカ
ファブリッツィオ・ベンティボリオ
フィリッポ・シッキターノ
ルネッタ・サビーノ
アンナ・ガリエナ
ローザ・ディレッタ・ロッシ
クララ・ポンソ

監督
シモーネ・ゴダノ

原題  Croce e delizia

100分

G

YEBISU GARDEN CINEMA2 17:35〜観客30人程/93席




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