ユーモラスな牧歌的映画と思ったら、かなりシビアで画面から目を背けたくなる場面もあったけど、スクリーンと馬の相性のよさを改めて実感、馬も人間も動物の“営み”は同じなんだと思える大らかさや、画面いっぱいに映る馬たちを眺めているだけで飽きなかった。
馬の走り方が独特でアイスランドではあんな風に走るのかと思ったら、アイスランドにはアイスランド・ホースしか存在しなくて、その馬たちの独特な歩法がソルトというんだそうで、どことなくユーモラスな走り方で微笑ましかった。
馬のことはよく知らないけど、北海道のばんえい競馬の馬ほどにはどっしりしてなくj、サラブレッドほどにはスマートでない、ちょっとポニーを大きくしたみたいな馬たちが可愛くてずっと見ていたかった、いつか本物を見てみたいかも!
ストーリー
互いに惹かれあいながら言い出せないでいる独身のコルベインと子持ちのシングルマザー、ソルヴェーイグ。ある日、コルベインの所有する牝馬とソフヴェーイグの所有する種馬が予期せぬ形で性交してしまう。以来、気まずくなったふたりは距離をとってしまう。
原題 HROSS I OSS
81分
PG12
監督
ベネディクト・エルリングソン
出演
イングヴァール=E.シーグルズソン
シャーロッテ・ボーヴィング
ステイン・アルマン・マグノソン
キャルタン・ラグナルソン
ヘルギ・ビョルンソン
シグリーズル・マリア・エイルスドティール
キネカ大森2 17:20~観客20人程/69席
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