続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「寝ても覚めても」(2018日本=仏/ビターズ・エンド=エレファントハウス)

《第71回カンヌ映画祭でコンペティション部門に選出されたラブストーリー。タイプの違う別人だが、同じ顔を持つふたりの男性=ふたりの運命の人と恋に落ちていくヒロインの葛藤を、スリリングに映し出す。国内外で絶賛を博した『ハッピーアワー』の俊英・濱口竜介監督が柴崎友香の同名恋愛小説を映画化し、待望の商業映画デビュー作となった。》

面白かったのに終わってみれば、だから?というか、まったく恋ってヤツはとか思ったりして、それこそがこの話の肝なのかも、天変地異や難病を絡ませての日常と非日常、変化と不変などの対比も印象的、タイトルの解説になっているような主題歌もよかった、絶妙なタイミングで出てくる八の字ニャンコも可愛かったにゃ~!

ワイルドな自由人と誠実な会社員を一人二役で演じた東出昌大くんの表情の違いにも注目、2人の間で揺れる女性を演じた唐田えりかさんも難しい役どころを演じて新鮮だった。

あらすじ
東京にあるカフェで働く朝子は、いつもコーヒーを配達している会社で働く亮平から思いを打ち明けられ、次第に心惹かれていく。しかし、彼女には亮平に告げられない秘密があった。亮平は、かつて朝子が愛し、突然行方不明になった青年・麦と顔がそっくりで……


119分

監督
濱口竜介

キャスト
東出昌大
唐田えりか
瀬戸康史
山下リオ
伊藤沙莉
渡辺大知
仲本工事
田中美佐子






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