最初のうちはアトラクション感覚でおもちゃ箱をひっくり返したようなジェットコースタームービーを楽しんでいたけど、ラストが近くなるに連れて、近い将来あり得るというか、すでに起こりつつあるような地球の危機を感じて身を乗り出してしまった。
“ウォルト・ディズニーが遺最大の謎に物語という形で挑んだ”のがこの映画の発端なんだそうだけど、最後は、ネバギバ精神と夢見る心が大切というディズニー精神が盛り込まれているところはさすが！
主役のジョージ・クルーニーが少年だった頃を演じるを子役もそっくりで説得力があったけど、ジョージ・クルーニーの子供でもいいくらいの少女2人が精神年齢はジョージより上に見えたのもすごくて、子役の層の厚みを感じた。
ストーリー
17歳のケイシーはある日、見慣れぬピンバッチに触れ未知なる世界に迷い込む。しかしバッテリー切れと同時に元の世界に引き戻される。夢の世界に戻ろうとするケイシーの前に、謎の少女アテナが現れ、迷い込んだ世界の名は“トゥモローランド”だと言うが……。
原題 TOMORROWLAND
130分
監督
ブラッド・バード
出演
ジョージ・クルーニー
ヒュー・ローリー
ブリット・ロバートソン
ラフィー・キャシディ
トーマス・ロビンソン
ティム・マッグロウ
キャスリン・ハーン
キーガン＝マイケル・キー
品川プリンスシネマシアターZERO 15:10～観客6割程/270席
