続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「おかあさんの木」(2015/東映)

“昭和52年より32年間、小学5年生用の教科書に掲載されてきた故・大川悦生による児童文学を映画化。『解夏』の磯村一路が監督を務め、戦争で引き離された母と7人の息子たちの情愛を描く。息子たちが兵隊にとられる度に桐の木を植えて無事を祈り続ける母を、女優・鈴木京香が演じる”

当たり前の毎日が宝物になる、という意味では今も昔もそうだけど、兵隊にとられて万歳をするなんてあり得ないと大声で言える今に感謝。

“感涙”の演出が見えすぎていて手放しでオススメというわけにはいかないけど、直球の反戦映画として家族連れで観て欲しい映画だと思った。

お母さん役の鈴木京香さんが役柄的には綺麗過ぎて落ち着かないところもあったけど、“いつか日本のお母さん然とした母親役を演じてみたいと思っていた”そうで
渾身の演技にも拍手。

ストーリー
田村ミツは、貧しいながらも7人の子どもたちを懸命に育てていた。しかし突然はじまった戦争により子どもたちは次々と兵隊にとられ、戦地に送られていく。ミツはその度に、子どもの数だけ桐の木を植え、世話をしながら無事に生きて帰ってくるのを待っていた。


114分

監督
磯村一路

出演
鈴木京香
志田未来
三浦貴大
平岳大
田辺誠一
波岡一喜
市川知宏
松金よね子
有薗芳記
菅原大吉
石井貴就
細山田隆人
大鶴佐助
大橋昌広
西山潤
安藤瑠一
木場勝己
大杉漣
奈良岡朋子

品川プリンスシネマ9 18:05~観客10人程/190席





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