続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「メタモルフォーゼの縁側」(2022/日活)

《鶴谷香央理の漫画「メタモルフォーゼの縁側」を芦田愛菜と宮本信子の共演で実写映画化し、ボーイズラブ漫画を通してつながる女子高生と老婦人の交流を描いた人間ドラマ。「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の岡田惠和が脚本を手がけ、「青くて痛くて脆い」の狩山俊輔が監督を務めた。》

BL好きな女子高生とおばあちゃんの交流だなんてもう好きとしかいえない設定で、うららと雪を演じた芦田愛菜ちゃんと宮本信子さんの相性もピッタリ、劇中漫画「君のことだけ見ていたい」も綺麗でもっとずっと観ていたいと思った、うららの幼馴染役で登場のなにわ男子の高橋恭平くんも漫画みたいに繊細でかわいい♡

“一度友情を結んだ人とは距離が離れても変わらないというのを描きたかった”という原作者のメッセージも伝わってきて、設定はBL漫画が繋ぐ縁だけど、少女の成長物語としても老いて華やぐ女性の話としても面白かった、前日観た「PLAN75」の老後と今作の老後のなんと違いすぎること、できれば自分もこちらの老後でありたい。

雪さんが書道の先生という設定での住んでいる部屋も見どころ、高橋恭平くんが想いを寄せている同級生の英莉役の汐谷友希ちゃんや、雪とうららが憧れる漫画家のコメダ優役の古川琴音さんもよかった。

劇中漫画「君のことだけ見ていたい」はHuluで実写ドラマ化してるとのことなのでチェックしなくては!


☆あらすじ☆
毎晩こっそりBL漫画を楽しんでいる17歳の女子高生・うららと、夫に先立たれ孤独に暮らす75歳の老婦人・雪。ある日、うららがアルバイトする本屋に雪がやって来る。美しい表紙にひかれてBL漫画を手に取った雪は、初めてのぞく世界に驚きつつも、男の子たちが繰り広げる恋物語に魅了される。BL漫画の話題で意気投合したうららと雪は、雪の家の縁側で一緒に漫画を読んでは語り合うようになり、立場も年齢も超えて友情を育んでいく。
※映画.comより

キャスト
芦田愛菜
宮本信子
高橋恭平
古川琴音
生田智子
光石研
汐谷友希
伊東妙子
菊池和澄
大岡周太朗

監督
狩山俊輔

118分

G

TOHOシネマズ日比谷10 18:20〜観客8割程/100席




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