続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「海を駆ける」(2018日本=仏=インドネシア/日活=東京テアトル)

《第69回カンヌ映画祭のある視点部門で審査員賞を受賞した『淵に立つ』の深田晃司監督が、『結婚』のディーン・フジオカを主演に迎えたヒューマンドラマ。インドネシアで災害復興の仕事をする女性とその息子が、ディーン扮する謎の男と出会い、彼の周囲で巻き起こる不思議な出来事に遭遇していくさまを描く。共演は太賀、阿部純子、鶴田真由ら。》

これは不思議な感覚の作品だったというか、ディーン・フジオカさん目当てだったけど舞台になったインドネシアのパンダ・アチェでのオールロケということで、その風景の美しいこと!

ディーンさん演じる海に打ち上げられた男が誰なのか、その存在は最後までわからなかったけど、震災や津波、日本占領下にあった頃の爪痕などがファンタジーのような美しい風景の中に織り込まれていたのが印象的で、阿部純子さんや太賀くんたちのやりとりも心地よかった。

あらすじ
インドネシアのバンダ・アチェに移住し、NPO法人で地震災害復興支援に携わる貴子。日本人らしき男が海で倒れているとの連絡を受けた彼女は身元確認に向かう。記憶喪失ではないかと診断された男にラウと名づけた貴子は、しばらくの間、面倒をみることになる。


107分

監督
深田晃司

キャスト
ディーン・フジオカ
太賀
阿部純子
アディパティ・ドルケン
セカール・サリ
鶴田真由

有楽町スバル座14:40~観客30人程/270席




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