これは不思議な感覚の作品だったというか、ディーン・フジオカさん目当てだったけど舞台になったインドネシアのパンダ・アチェでのオールロケということで、その風景の美しいこと!
ディーンさん演じる海に打ち上げられた男が誰なのか、その存在は最後までわからなかったけど、震災や津波、日本占領下にあった頃の爪痕などがファンタジーのような美しい風景の中に織り込まれていたのが印象的で、阿部純子さんや太賀くんたちのやりとりも心地よかった。
あらすじ
インドネシアのバンダ・アチェに移住し、NPO法人で地震災害復興支援に携わる貴子。日本人らしき男が海で倒れているとの連絡を受けた彼女は身元確認に向かう。記憶喪失ではないかと診断された男にラウと名づけた貴子は、しばらくの間、面倒をみることになる。
107分
監督
深田晃司
キャスト
ディーン・フジオカ
太賀
阿部純子
アディパティ・ドルケン
セカール・サリ
鶴田真由
有楽町スバル座14:40~観客30人程/270席
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