続・とりあえずの映画鑑賞メモ

ゴーヤーちゃんぷる(2005)

“引きこもり少女が離島で感じた生きる意味”

多部未華子チャン、やっぱりいいです、彼女が主演で沖縄が舞台とあっては自分的にはハズれるわけがないというか…。
お母さん役の風吹ジュンさんとの距離感も素晴らしくて最後の方の、二人が会話する場面では、“至福の時”を感じてしまいました…。
この感じ、うまく説明できないのですが、俳優さんと役柄どちらにも思い入れできるみたいな…映画ってやっぱりいいなぁ~と思う幸せな感じというか…。

パンフが作られてないのは残念でしたが備えつけのチラシによると、“沖縄料理のゴーヤーちゃんぷるーが苦味のあるゴーヤーを様々な具材と混ぜ合わせて炒めることで美味しくなるように、人間も一人で生きるより、人と関わることで初めて自分らしく生きられる、タイトルにはそんな意味が込められている”んだそうですが、最近ゴーヤーちゃんぷるーを毎朝のように作っている私としては、映画の中で風吹ジュンさんが作っていた本場のゴーヤーちゃんぷるーが美味しそうでそちらも気になりました(^^;

この映画の上映前に「可奈子の言葉」という短編が上映されましたが、こちらは耳の不自由な女の子とカタコトの大阪弁を話すアメリカの青年とのコミュニケーションを描いた話で短いながらパラパラ漫画の使い方など効果的で面白かったです。
どちらも松島哲也監督作品ということで、次回作も楽しみです。

東京都写真美術館ホール18:30~観客15人程/190席
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