続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ザ・ブルード 怒りのメタファー」(1979カナダ/コムストック・グループ)

“悪夢の内臓感覚が今、恐怖の限界を越えた…夫婦間や親子間の亀裂 というテーマとともに、驚愕の科学実験が生んだ凄惨な恐怖を描いたデビッド・クローネンバーグ監督のホラー”

これは殆ど忘れていたので新鮮だったというか、驚愕のラストに声が出そうになった!

その昔、名画座のオールナイトで「ラビッド」を初めて観て仰天、眠気が吹っ飛んだりした時を思い出したりして(笑)

その頃はまだクローネンバーグ監督の認識がなくて、好きだと思ったのは蠅男くらいからだけど、やっぱりクローネンバーグ監督作品は大好物かも。



《幼少期に受けた虐待が原因で 神経症を患うノラは医師ラグランの診療施設に入院する。しかしノラの夫フランクは彼女を隔離し面会させないラグランに不信感をいだく。一 方、ラグランは人間の怒りを実体化する実験を行なっていた。ノラの体にできた腫瘍から異形の群れが現れ、やがて復讐を開始。ノラとフラン クの娘キャンディスにも危険が迫る》

2013年、クローネンバーグ監督の新作「コズモポリス」(2012)公開にあわせた特集上映「コンセプ ション オブ デヴィッド・クローネンバーグ 受胎」でリストア版が公開。

◆CAST
オリバー・リード、サマンサ・エッガー、アート・ヒンドル、ヘンリー・ベック、マンナーラ・フィッツジェラルド

原題 The Brood

91分

キネカ大森3 16:30~観客20人程/40席





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