続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ぼくと魔法の言葉たち」(2016米/トランスフォーマー)

《自閉症により2歳の時に言葉を失ってしまった少年オーウェンが、家族の愛情とサポートの下で、大好きなディズニー・アニメーションを通じて徐々に言葉を取り戻し、社会と向き合い、自立を勝ち取るまでを描いたドキュメンタリー。サンダンス映画祭ではロジャー・ロス・ウィアムズ監督が監督賞に輝くなど、世界中の映画祭で大喝采を浴びている。》

これは、自閉症で言葉を失ってしまった少年が大好きなディズニーアニメを通じて言葉を取り戻すようになる過程を描いたドキュメンタリーだったけど、少年の内面に導いてくれるような繊細なタッチのスケッチ画風なアニメや実際のディズニーアニメもふんだんに流れて魅入ってしまったというか、
成人してからのオーウェンの演説にも感動、彼を見守る家族の温かい眼差しに胸が熱くなった。

最初のうちは少年を特別視していたけど、観ているうちに映画が社会との接点にもなっている自分とも重なるところもあって、映画の効用みたいなものも感じた、自分の場合は殆ど逃避のようなものかもだけど(^^;

あらすじ
サスカインド家の次男オーウェンは2歳で言葉を失い、6歳まで会話ができずにいた。ある日、両親は彼が発するモゴモゴとした言葉が、ディズニー・アニメーションのセリフであることに気づく。家族はキャラクターを通じた会話で言葉を取り戻そうと奮闘する。


原題 LIFE, ANIMATED

91分

監督
ロジャー・ロス・ウィリアムズ

出演
オーウェン・サスカインド
ロン・サスカインド
コーネリア・サスカインド
ウォルト・サスカインド
ジョナサン・フリーマン
ギルバート・ゴットフリード

シネスイッチ銀座2 16:55~観客50人程/182席




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