続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「3月のライオン 後編」(2017/東宝=アスミック・エース)

《『ハチミツとクローバー』の原作者・羽海野チカの大人気コミックを神木隆之介を主演に2部作で映画化した後編。『るろうに剣心』シリーズの大友啓史が監督を務め、孤独を抱えるプロ棋士の少年が、ある3姉妹との出会いをきっかけに少しずつ成長していく姿を描く。棋士役で佐々木蔵之介、伊藤英明らが出演し、3姉妹の長女役を倉科カナが演じる。》

将棋対局の場面も迫力があったけど、主人公だけでなく、川本家の三姉妹が抱える問題や葛藤も丁寧に描きながら家族とは何かを考えさせるところもあって見ごたえのあるドラマだった、前後2編に分けて正解だったかも。

重くなりそうなところで、絶妙なタイミングで高橋一生さんが出てきたり、度々美味しそうな食事場面が用意されていてホッとできる場面があったのもよかった。

前編から思っていたことだけど、ビルの群れが見える下町風景が屋形船が常駐するうちの近くと似ているところにも親近感を覚えた。

タイトルは“3月はライオンのように荒々しい気候で始まり、子羊のように終わる”という英国のことわざからきているとのことだけど、まだまだ続けられそうなが終わり方だったので、同じキャストで登場人物たちのその後が観たい。

あらすじ
川本家の一員のように3姉妹と食卓を囲むようになった零。獅子王戦トーナメントの季節が始まるが周りの棋士たちには様々な試練が降りかかっていた。川本家にも3姉妹を捨てた父親が現れ、耳を疑う要求を押しつけてくる。愛することを知った零の闘いの行方は……


139分

監督
大友啓史

出演
神木隆之介
有村架純
倉科カナ
染谷将太
清原果耶
佐々木蔵之介
加瀬亮
前田吟
高橋一生
岩松了
斉木しげる
中村倫也
尾上寛之
奥野瑛太
甲本雅裕
新津ちせ
板谷由夏
伊藤英明
豊川悦司

TOHOシネマズ日本橋9 15:20~満席/143席




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