続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「白鍵と黒鍵の間に」(2023/東京テアトル)

《池松壮亮が1人2役で主演を務め、昭和末期の銀座を舞台に2人のジャズピアニストの運命が交錯し大きく狂い出す一夜を描いたドラマ。「素敵なダイナマイトスキャンダル」の冨永昌敬監督が、ミュージシャン・南博の回想録「白鍵と黒鍵の間に ジャズピアニスト・エレジー銀座編」を大胆にアレンジして映画化した。共演には仲里依紗、森田剛、高橋和也、クリスタル・ケイ、松尾貴史ら個性豊かな顔ぶれがそろう。》

これはちょっと微妙だったというか、冨永昌敬監督作品は「パビリオン山椒魚」は観てないけど浅野忠信さんの「乱暴と待機」や哀川翔さんと綾野剛くんの「目を閉じてギラギラ」はけっこう面白かったので注目してはいたものの、今回はあまり合わなかったというか、池松壮亮くんの一人二役(正確には三役)の意味がよくわからなかったりしたけど、昭和の終わり頃の独特な雰囲気で、仲里依紗さんやクリスタル・ケイさんの歌を聴けたり 森田剛くんや高橋和也さんが出ていたのも嬉しかった、シュールなラストもありかも!

ジャズにこだわった映画といえば今年の3月に観た「BLUE GIANT」というアニメの演奏シーン圧巻だったのが記憶に新しいので、比べてしまうとそこまでわかりやすくはなかったけど、サックスのソロから小林旭さんのズンドコ節などバラエティに富んだ楽曲が34曲も使用されているので、そのあたり聴きどころ?

☆あらすじ☆
昭和63年。銀座のキャバレーでピアノを弾いていたジャズピアニスト志望の博は、謎の男からのリクエストで“あの曲”こと「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を演奏する。しかし“あの曲”をリクエストできるのは銀座を牛耳るヤクザの親分・熊野会長だけで、演奏を許されているのも会長お気に入りのピアニスト・南だけだった。未来に夢を見る博と、夢を見失ってしまった南の運命は絡みあい、多くの人々を巻き込みながら事態は思わぬ方向へと転がっていく。
※映画.comより

キャスト
池松壮亮
仲里依紗
森田剛
クリスタル・ケイ
松丸契
川瀬陽太
杉山ひこひこ
中山来未
福津健創
佐野史郎
洞口依子
松尾貴史
高橋和也

監督
冨永昌敬

94分

G

T・ジョイPRINCE品川10 15:40〜観客20人程/124席







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