主人公のカンナの声が小学生にしては少し大人っぽく聞こえたけど、朝ドラでも絶好調の蒔田彩珠ちゃんとわかって、少女の屈折した心情は表現されていたのかもと納得！
母の死から立ち直れない少女の再生の物語としても面白かったけど、普通は神無月というのに何故に神在月なんだろうという疑問が解けたり、韋駄天や因幡の白うさぎなど知ってるようで知らなかった名前が身近に感じられて最後まで飽きずに観ることができた、東京は隅田川沿いの牛島神社から始まって埼玉、群馬、長野などを通過して最後は出雲大社に至るカンナが走った道のの様子も見どころ。
公開初日にウサギのシロのグッズを買っておいたのにT・ジョイPRINCE品川での上映が午前中の回しかなくなってしまって焦っていたのでタイミングよくTOHOシネマズ錦糸町で観ることができてよかった。
あらすじ
母の死に絶望していたカンナが、形見に触れると神の使いの兎があらわれ、出雲へと彼女を誘った。縁があれば母に会えるという兎の言葉を信じ、カンナは嫌いになっていた“走ること”に向き合い、出雲へ旅に出る。その行く先ーで、鬼の少年や八百万の神に出会う。
99分
監督
四戸俊成
キャスト
蒔田彩珠
坂本真綾
入野自由
柴咲コウ
井浦新
新津ちせ
永瀬莉子
高木渉
茶風林
神谷明
TOHOシネマズ錦糸町5 17:45～観客10人程/115席
