またまたナレーションから始まるのでちょっと警戒してしまいましたが、予告編から感じていたよりずっと軽いノリでけっこういいかも、イ・ジュンギもコメディタッチで生き生きしてるし…と思いながらも、後半、だんだん微妙な展開に…(^^;
イ・ジュンギは「王の男」や「フライ、ダディ」の時より太った感じがしましたが繊細な表情で日韓の言葉や風習の違いなどから生じるとまどいをよく表していたし、相手役の宮崎あおいちゃんもいつもより陰のある役を演じていていい感じだったので、ややこしい展開やスケール感を出さなくても二人をじっくり追うだけで面白かったのに…と思いましたが、京都とソウルの風景やイ・ジュンギと宮崎あおいの2ショットに満足しました。
109シネマズ川崎4 20:35~観客6割程/175席
