朝からどんよりとした天気でした。
今日は午後から葉山町福祉文化会館で開催された、葉山町制100周年コンサート「ジュン葉山が唄う百年史」へ出かけていました。音楽のコンサート本当に久しぶりでした。
同じ会の事務長さんのご招待で数名と出かけて参りました。葉山は懐かしい場所でもあります。コンサート会場には入場者の長い列が出来ていました。
今日は初めての歌手「ジュン 葉山」さんの歌声と「マンドリン演奏」・「朗読(青い目の人形)」至福の時を過ごさせて頂きました。ジュン葉山さんが歌う葉山100年史と題してオリジナル曲など盛り沢山の新曲などに合わせて会場の皆さんとの合唱も懐かしい曲など楽しませて頂きました(私も音を外しながら大きな声で楽しみました)
出演予定の明大のマンドリン奏者が体調崩されて、ナンバーワンのマンドリン演奏者がピンチヒッターで古賀メロディーを演奏されましたが、メロディーがこんなにも素晴らしくいつまでも耳に残る音色も久しぶりです。
最後は「青い目の人形朗読」をお世話になっているFMパーソナリティー「森川いつみ」さま。その朗読のBGMには野口雨情の「青い目の人形」ジュン葉山さまのピアノ伴奏・背景のモニターには、お知り合いの画家「森田美智子さま」の「青い目の人形」の可愛い素敵な挿絵が画面に映し出されました。心地いい風の吹く秋の昼下がり、事務長さんのお蔭でお仲間の皆さまと楽しいひと時をご一緒させて頂きました。感謝!
・・・「青い目の人形」のお話し・・・
その昔、日米関係が政治的に険悪になるのを予感した日米両国に民間人はアメリカから「青い目の人形」を日本の幼稚園や小学校に贈り、子供のうちから両国の「心のつながり」育てようとした。しかし、太平洋戦争の激化とともに「敵国人形」としてほとんどが軍の命令で処分。その結果現存している300体の内三浦半島では「葉山小学校」の1体のみとなっています。
私は作詞:野口雨情 作曲:本居長世の「青い目の人形」と「赤い靴」の歌は何度も歌った記憶があります。現在の一万円札のお顔「渋沢栄一」さんは答礼として市松人形(着せ替え人形のひとつ)58体をアメリカに贈ったというお話もあります。
本日、葉山小学校の校長先生が「青い目の人形(メリー)」さんを校長室のガラスケースのままご持参され会場の皆さまにご披露下さしました。皆さま大喜びでした(勿論私もはじめましてでした)
「青い目の人形」が物語る戦争と平和!
今、争いの中にいる幼子や弱い立場の方々が守られますように、一日も早く戦争が終わりますように。