＜観戦リポート＞ハンドボール日本リーグ男子・アースフレンズBMｖｓ安芸高田

２/２４（土）１２：００～　大田区総合体育館

第４８回日本ハンドボールリーグ男子・アースフレンズBM（大田区）ｖｓ

安芸高田ワクナガ（広島県）。１９７６年にスタートした日本リーグは、

今期男子は１３チーム。目下は、首位はトヨタ車体、２位は豊田合成、３位

に豊田紡績九州、４位に大崎電気。アースフレンズは９位、安芸高田は６位

です。試合は、終始接戦で、前半アースフレンズが１７：１５とリードしま

したが、終了寸前に安芸高田が３５：３４で逆転勝ち。日本選手は外国の選

手と比べるとかなり小柄で、ラグビーほどではあませんが、バスケットボー

ル並みに身体接触が認めれれている競技の特性上、身長＆体重の体格差は、

かなり大きなハンデと素人目には感じます。観客席は２６１人。年齢層は、

家族連れの子供を含め圧倒的にヤングで、年配者はちらほら。男女比は６：

４で女子（観客が女子の方が多い競技会は、ダンス系を除き滅多にありません。）。（S.中山）

＜観戦リポート＞全日本短剣道大会

２/１１（日・建国記念の日）１１：００～　千代田区　日本武道館

第２３回全日本短剣道大会。長さ５３cmの竹刀を使う短剣道は、木銃を使う銃剣道と並んで、全日本銃剣道連盟所管の武道です。団体戦（１チーム３人）の部と個人戦の部に分かれ、団体戦は成年（男子）の部、防衛大を含む自衛隊勢中心で７７チーム。女子の部、１３チーム。高校生の部、１０チーム。個人戦は男子と女子に分かれ、男子は年齢でA（３５歳以下）１５４人、B（３６～５０歳以下）５５人、C（５１歳以上）２２人と高校生の部、３１人。女子は高校生以上で３３人が参加。試合は２本先取で勝ちですからスピーディー。

団体戦成年の部（男子）は、自衛隊普通科教導連隊A（静岡）が優勝、準優勝

は、本間道場（神奈川）。女子は福岡桜組が優勝、準優勝は、郡山A（島）。高校生の部は、優勝、勝田工業高校A（茨城）、準優勝、勝田工業高校B。個人戦は、成年Aは、関澤良太（第１８普通科連隊）が優勝。準優勝は、鎌倉卓摩（普通科教導連隊）。成年Bは、優勝、長谷川英昭（茨城県選抜）。準優勝、佐藤岳（普通科教導連隊）。成年Cは、優勝、鈴木利広（栃木県選抜）。準優勝、勝屋弘善（佐賀県選抜）。女子の部は、山口あや子（郡山）が

圧勝の連覇を飾り、準優勝は、鈴木弥生（本間道場）。高校生の部は、及川

瑛志（勝田工業高校）が優勝。準優勝は、古賀奏丞（佐賀農業高校）でした。

銃剣道は、自衛隊員の定員割れや大学銃剣道部の廃止などの影響で、選手の

半減に悩んでおり、中学生への普及（特に女子）に力を入れていますが、銃

剣道を指導できる教員が転勤すると後任が無く、活動が無くなる事態があちこちで起きています。観客席の性別は、６：４で男。年齢層は広いです。選手＆関係者の控えスペースを兼ねていますので見物人の数は判りません。

　大会後の会議では、この窮地を脱するには、とにかく、これまで開催したことのない世界選手権大会を日本で開き、山口選手が、見上げるように背の高い外国人選手からアレヨという間に２本取り、初代世界チャンピオンに輝く姿を見せることしか無いと、かなり乱暴な言い方で提案しました。（S.中山）

　

＜観戦リポート＞ダーツPERFECTツアー開幕戦

２/３（土）１３：００～　　　　　　　　　　　パシフィコ横浜展示ホール

ソフトダーツPERFECTツアーは、２００７年にスタート。現在、２０００人

のプロが参加。２月から１２月まで、各地で２１戦行います。３日は、２０２

４年期ツアーの開幕戦で、プロ＆アマ合わせて４００人以上の選手が参加。２

００台近いダーツ台を使っての熱戦で今期の幕を開けました。日本ダーツ界の

実力者は、男子は津村友弥（東京・Darts Bar Glannz）がランキング１位、２

位は、上里徹弥（千葉・AutoBoy）、３位は森勇樹（東京・BREMEN溝の口）

。女子１位は、大城明香利（沖縄・Quatro）、２位は藤野裕加里（長野Grand

Line）、３位は川島淳（東京・darts&bacBang）。開幕日の決勝戦は、男子は

ランキング１０位の城野弘樹（佐賀・LEFT）が１位の津村を破り、女子は１位の

大城が２位の藤野に勝って優勝しました。観客席は、見物人と選手関係

者の区別は難しいですが、５０人。男女比は７：３で男。年齢層は意外に高

齢者も多いですが、ヤング層の方が多数です。入場無料。（S.中山）