スポーツ見物協会

あらゆる種類のスポーツを競技会場行って見物しようという協会の情報ブログ

<観戦リポート>全日本サンボ選手権大会

2020-02-25 09:59:44 | Weblog

2/9(日)13:00~ 墨田区総合体育館武道場  「プーチン大統領杯・第46回全日本サンボ選手権大会・世界選手権派遣日本代表選考会」  前回の東京五輪を機に柔道&レスリングの強化を目的に導入・普及したサンボは、柔道とレスリングをミックスした格闘技で本家のロシアを中心とした旧ソ連の国々が強豪国で、日本もその一角になっています。大会は男子は52kg級から100kg超級までの9クラスに86人、女子は48kg&56kg&80kg級に各2人が参加。さらに全日本選手権では今大会から採用された、タックル&寝技ありのボクシングの様なコンバットサンボ(男子のみで5階級)に12人の選手が出場し、7連覇を飾った男子52kg級の山本晃太選手(元町整形外科)、4連覇の馬場元気選手(志學館大学)など17人の日本一が決まりました。観客席は家族中心で40人で、男女比は8:2で男ですが、全日本の前に行われたユース大会に出場した選手・関係者を含め合わせて200人で会場は一杯でした。目下の課題は女子への普及であることは明らかです。入場無料。(S.中山)  


<観戦リポート>ラグビートップリーグ・リコーvsNTTコム

2020-02-18 10:40:30 | Weblog

2/2(日)13:00~ 横浜市 ニッパツ三ツ沢球技場  「ラグビートップリーグ第4節・リコーブラックラムズvsNTTコミュニケーションズシャイニングアークス」  社会人リーグを基盤に2003年に発足したトップリーグは現在16チームから成り、サントリー、東芝、クボタ、神戸製鋼が強豪チームです。試合は前半はNTTコムに反則が多く、シンビンが出るなどして接戦になりましたが、後半は力の差が出て、33-17でNTTコムが勝ちました。両チームとも外国人選手を主力とする構成です。昨年のW杯開催の成功で盛り上がった人気は本物で、観客は13000人。ほぼ9分の入り、男女比は6:4で男。年齢層は若い人が中心ですが家族連れもあり、応援合戦など会社対抗の雰囲気があり、年配者の姿もあります。25年ほど前、サッカーJリーグの入場券がヤングの間ではプラチナチケットと呼ばれた頃の観客席と比べると家族連れと中年男性の割合が多いです。自由席一般2200円。(S.中山)


<観戦リポート>卓球Tリーグ男子・KM東京vs琉球

2020-02-14 09:53:21 | Weblog

1/26(日)13:00~ 横浜市 横浜文化体育館  「卓球Tリーグ男子・木下マイスター東京vs琉球アスティーダ」  2018年にスタートした卓球Tリーグは男子女子とも4チーム(プロアマ混成)ずつ、試合はダブルス1試合&シングルス3試合で3勝先取すれば勝ち。1ゲーム11ポイント制でダブルスは2ゲームをシングルスは3ゲームをとったら勝ちと短期決戦です。中国のトップクラス選手だった張一博監督が率いて、中国選手を主力とする琉球が水谷隼&張本智和を擁するKM東京を3-1で破って勝ちました。長期戦の様相を持つ国際&公式大会とは違う要素もあると思いますが技術レベルは高いです。観客席はホームアンドアウェイ(この試合はKM東京のホームで応援団は琉球の4倍)の応援合戦(ホームチームには場内アナウンスのリードあり)もあり賑やかです。男女比は6:4で男。年配者の姿はちらほらで若い人中心の1300人。入場料は一般自由席で3500円。(S.中山)