るぽスポ

スポーツ大好き、るぽ日記

乳がん

2007年07月21日 12時20分09秒 | 雑記
昨夜、義姉が乳がんで療養中で、2度の手術の後、ようやく電話にでられるように
なったので、電話してみた。

いつも、明るい義姉。
いろんな苦労も、わらいとばして、がんばってきた義姉。

私はいつも、「どんな苦労もわらいとばせるように!」と
励ましてもらったりしていた。

その義姉の声が、小さい。
か細い声とは、こういうことか。

放射線治療のあとの副作用がつらくて、立ち上がれなかったけど、
ようやく起き上がれて話もできるようになったと。

いままでの経緯を丁寧にはなしてくれ、私はそれを聞きながら
号泣してしまった。

どうして、私がなくねん。あほか私とおもいながら、
止まらなかった。

義姉の母も、癌で余命をつげられている。
だから、今回のことは話せない。

いろんなことを、義姉は、かかえて
手術前には、ほんとうに精神的におかしくなったと
いっていた。

私になにができる?
なにもない?

義姉は、いった。「ちゃんと健診うけとくのよ。」

また、泣けてきた。
私ははげますつもりで電話したのに、
こんな状態でも、私の体を気遣う義姉。

私になにかできることある?と聞いた自分にも
はらがたつ。

とにかく、私にできることは、
健診にいき、自分で自分の体にきをつけることと、
気持ちを送ること。

私は、最後に「しぶとく生きて!」
姉も「私はしぶといわよ。」

乳がんは、切除したからといって安心なわけではない。
ずっと、胸に爆弾をかかえていきていくことになる。

ただ、姉ともいっていたが、「あかるく前向きに考えていたら、
癌ってのは、どっかにいくんだ。」と。

そう、信じているし、そう願う。

いつもの義姉の前向きな「心配しないで。私はもう大丈夫」という言葉が、
胸をさした。

いままで、姉が苦労しながらもやってきたことが、
今回のことで、やっとまわりにもわかり、いまは「ゆっくりできている」と
いっていたのが、よかった。


乳がん 4人に一人の割合で発症。
子宮がん 4人に一人の割合で発症。

去年、私の先輩も乳がんでなくなった。
若いと進行もはやい。

健康でいられることが、奇跡にちかいということか・・・

最新の画像もっと見る