9月19日
御書根本の勝利の人生を!――11月25日(日)、創価学会伝統の「教学部任用試験」が、全国で一斉に実施される。その受験申し込みが始まり、今月23日(日)までとなっている。15歳以上(中学生を除く)の未教学部員である会員、会友の方が対象となる。 出題範囲は、「佐渡御書」「上野殿御返事(刀杖難事)」「持妙法華問答抄」の3編の御書の一部分と、教学入門、創価学会の歴史、日顕宗の破折など。すべての解説は、まもなく発刊される「大白蓮華」10月号に掲載される。
創価学会が第1回の任用試験を実施したのは、昭和27年(1952年)12月。立宗700年の佳節を期し、戸田第2代会長の並々ならぬ熱誠によって『日蓮大聖人御書全集』が完成してから、わずか半年あまりのことだった。まさに御書全集の発刊と符節を合わせて行われ、「御書根本」に進む学会の永遠の軌道が築かれる大きな転機となった。
以来、広宣流布の大民衆運動は、教学運動の振興とともに伸展した。本年は御書発刊55周年。この間、師匠の心をわが心とし、身命を賭して広布の大闘争に人生を捧げた池田名誉会長により、日蓮大聖人の仏法は一国の枠を超え、世界190カ国・地域にまで広まった。世界人類の幸福と共生の道を指し示した、歴史的快挙である。
とともに、御書は英語、中国語、スペイン語、フランス語など、海外10言語で出版。本年は海外39カ国・地域で、13万5000人もの友が教学試験を受験する。
名誉会長はかつて、「仏法を学ぼうという求道心そのものが、勝利の信行である」とたたえた。また、広布史に不滅の金字塔と輝く「大阪の戦い」でも、新入会者のために真っ先に全力で取り組んだのは、任用試験だった。
受験者に「教える側」の先輩たちにとっても、任用試験は自身の信心を見つめ直し、生活に再び確かな規範を与える好機となるはずである。人に教えることで教学力、また、人生勝利への確信が深まることは間違いないからだ。
「一人への励まし」といっても、それは信心根本の励ましでなければならない。その意味で任用試験の推進こそ、人材育成の最前線であり、全幹部が全力で挑戦すべき課題といえよう。受験者全員が信心と師弟不二の精神を深め、自立した信仰人として成長できるよう、心を砕いて激励していきたい。
御書根本の勝利の人生を!――11月25日(日)、創価学会伝統の「教学部任用試験」が、全国で一斉に実施される。その受験申し込みが始まり、今月23日(日)までとなっている。15歳以上(中学生を除く)の未教学部員である会員、会友の方が対象となる。 出題範囲は、「佐渡御書」「上野殿御返事(刀杖難事)」「持妙法華問答抄」の3編の御書の一部分と、教学入門、創価学会の歴史、日顕宗の破折など。すべての解説は、まもなく発刊される「大白蓮華」10月号に掲載される。
創価学会が第1回の任用試験を実施したのは、昭和27年(1952年)12月。立宗700年の佳節を期し、戸田第2代会長の並々ならぬ熱誠によって『日蓮大聖人御書全集』が完成してから、わずか半年あまりのことだった。まさに御書全集の発刊と符節を合わせて行われ、「御書根本」に進む学会の永遠の軌道が築かれる大きな転機となった。
以来、広宣流布の大民衆運動は、教学運動の振興とともに伸展した。本年は御書発刊55周年。この間、師匠の心をわが心とし、身命を賭して広布の大闘争に人生を捧げた池田名誉会長により、日蓮大聖人の仏法は一国の枠を超え、世界190カ国・地域にまで広まった。世界人類の幸福と共生の道を指し示した、歴史的快挙である。
とともに、御書は英語、中国語、スペイン語、フランス語など、海外10言語で出版。本年は海外39カ国・地域で、13万5000人もの友が教学試験を受験する。
名誉会長はかつて、「仏法を学ぼうという求道心そのものが、勝利の信行である」とたたえた。また、広布史に不滅の金字塔と輝く「大阪の戦い」でも、新入会者のために真っ先に全力で取り組んだのは、任用試験だった。
受験者に「教える側」の先輩たちにとっても、任用試験は自身の信心を見つめ直し、生活に再び確かな規範を与える好機となるはずである。人に教えることで教学力、また、人生勝利への確信が深まることは間違いないからだ。
「一人への励まし」といっても、それは信心根本の励ましでなければならない。その意味で任用試験の推進こそ、人材育成の最前線であり、全幹部が全力で挑戦すべき課題といえよう。受験者全員が信心と師弟不二の精神を深め、自立した信仰人として成長できるよう、心を砕いて激励していきたい。