“微風の栞”

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天皇陛下・年頭に当たって

2009年01月02日 | 伝統文化・歴史
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※- 天皇陛下・「絆を大切に困難を乗り越えることを願う」
 
    
 
天皇ご一家は09年の新年を迎えられた -web news-
 
天皇陛下は、年頭に当たって宮内庁を通じて公表した感想で、今月7日で即位満20年、4月10日で結婚50年になることに触れ、「歳月の流れにいろいろと思いを致しております。
 
皇后と共に、これからも、国と国民のために尽くしていきたいと思います」と記した。
 
また、昨秋からの世界的な金融危機に関し「多くの人々が困難な状況におかれていることに心が痛みます」と気遣い、
 
「国民の英知を結集し、人々の絆(きずな)を大切にしてお互いに助け合うことによって、この困難を乗り越えることを願っています」と期待を込めた。
 
天皇、皇后両陛下は今年、福井県での全国植樹祭をはじめ各地を訪れるほか、7月初めから2週間、国賓としてカナダを訪問する。
 
皇太子さまは2月にベトナムを、秋篠宮ご夫妻は5月にオーストリアをはじめ東欧4カ国をそれぞれ公式訪問する予定。
 
新年の祭祀(さいし)は、陛下の体調を考慮して一部代拝などで軽減を図るが、元日の祝賀行事はほぼ例年通り行う。
 
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1月 2日の一般参賀は午前9時半に皇居・正門(二重橋)を開門。宮殿ベランダに立つのは、例年より2回少ない計5回になる。
 
天皇陛下、皇后さまの歌を発表
 
新年にあたり宮内庁は、昨年詠んだ天皇陛下5首、皇后さま3首の歌を発表した。
 
日本ブラジル交流年や被災地への見舞い、北京五輪を詠んだものは次の通り。
 
 
天皇陛下
 
日本ブラジル交流年・日本人ブラジル移住100周年にちなみ群馬県を訪問
 
父祖の国に働くブラジルの人々の幸(さち)を願ひて群馬県訪ふ
 
岩手・宮城内陸地震
 
災害に行方不明者の増しゆくを心痛みつつ北秋田に聞く
 
中越地震被災地を訪れて
 
なゐにより避難せし牛もどり来て角突きの技見るはうれしき
 
 
皇后さま
 
北京オリンピック
 
たはやすく勝利の言葉いでずして「なんもいへぬ」と言ふを肯(うべな)ふ
 
旧山古志村を訪ねて
 
かの禍(まが)ゆ四年(よとせ)を経たる山古志に牛らは直(なほ)く角(つの)を合はせる
 
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2011-01-05 08:18:58
この笑顔が理想だな
Unknown (Unknown)
2011-01-06 21:21:14
素晴らしい
美しい

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