オウム真理教の高橋容疑者が、17年間の逃亡の末先日逮捕された。
テレビ画面で見る限り、手配写真とは別人の様相。
これで特別手配犯は全員身柄確保されたわけだが、そのことをもって全てが解決された
との見方は早計に過ぎる。
高橋には全てをしゃべってもらわなければならない。
解明されていない疑問点が山ほどあるのだ。
この上は司法取引でもなんでも使って、被疑者を落とす必要があろう。
その際、効果的な手段がある。
「踏絵」を使うのだ。
麻原の大き目の写真を用意し、高橋にはこれを踏ませる。
踏まなければ、死刑を含む極刑は免れないとなれば、超現実主義者高橋はきっとコケる。
その上で、全てをしゃべれば大幅に減刑の余地が有ると匂わせれば、
彼は取引に応じる可能性が高い。
自分の身を守るためなら何でもする、それくらいの覚悟がなければ、
17年の逃亡生活なんてできるわけもない。
人の内心を変えることはできないが、外見さえ保てればたいていのことは
なんとかなると、一番わかっているのは高橋本人なのだから。
(2012.6.24記)
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