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個人旅行

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国技の終焉

2011-02-06 08:55:17 | 日記
日本相撲協会は一連の不祥事から、春場所の
開催中止を決めた、旨の報道があった。

野球賭博のレベルの話ではない。

八百長は組織の根幹を揺るがす。

競馬の「作戦」やプロレスの「興行」と
同一視できないのは、国技の看板を
背負っているから。

もはや公益法人格は維持できないだろう。

組織は解散し、国技館は返納。

新しい別名、別理事、別法人の協会を作って
興行権のみ継承する以外に、一般の納得する
解決策はないのでは。

もちろん記録は継承しない。

連勝も、優勝回数も一からやり直し。

地位ですら、トーナメント戦かなにかで、
再決定する以外なかろう。

そうなると現在の陣容は維持できないので、
必然的に部屋制度や年寄名跡も廃止せざるをえない。

それでもファンが戻ってくるという保証はないが。

これは既存の親方衆の手に負える話ではない。

大幅に若返った新理事が、監督官庁や日本放送協会と
協議して枠組みを新たに構築するだけだ。

力士の所属は全員新協会の直接雇用とする。

人数は半分以下になるだろうし、一定の地位以下は
無給とせざるを得ない。

それでもかまわないという者だけが残って
新しい歴史を作り上げていけばよい。

そこまでする覚悟があれば、私もまた応援したい。

絶望的な話だが。


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