MeltySnowの気ままな行軍記録

主にプレイ中のゲーム記録を綴っていました。
現在は、移転先で更新しております♪

/as <t> へ抜歯成功!追撃Go!!

2009年03月14日 01時32分16秒 | 戯言(さとり)


1週間ほど前から奥歯が痛かった。
常に痛いわけじゃないが食後や深夜に激しく痛み出す。
…完全に虫歯である。
でも歯医者は嫌いだ、絶対に行くわけには行かない。
気合で歯磨きを続けたが無駄な足掻きだった。
…完全に虫歯である。
というわけで、仕方なく泣く泣く近くの歯医者に行ってきた。

張り切って歯医者の前でまずは躊躇。
予約したので入らないわけには行かない;
とりあえず平静を装って侵入してみる。
独特の毒々しく禍々しい臭いが立ち込めている。
ここはもう、現世とは少し離れた場所に違いない。
私は、スリッパに履き替えると手際よく受付を済ませて、
空いている椅子に腰を下ろした。
すぐ隣には子供用の絵本が、
「これでもかっ!」というくらい用意されている。
これを読みきっている間に治療が終わるなら安いものだ。
…と、考える間もなく私の名が呼ばれた。
まるで初めから来るのが解っていたような手際の良さ…
やはり、ここは危険な場所だ・・・( ̄  ̄;)

案内されるがままに履き替えたばかりのスリッパを脱ぎ、
私は可動式のリクライニングシートに座った。
先生「○○さん、今日はどうしました?」
私「奥の歯を軒並み全部持っていかれました」
まずは最初の攻防、
私のカウンターは綺麗に決まったかのように思えた。
先生「奥歯ですね~、どの辺りが痛みます?」
私の先制攻撃はとりあえず失敗…おとなしく治療に入ることに;

レントゲンを撮って、親不知に虫歯があることが判明。
先生「治療してもすぐに虫歯になるから抜いちゃいましょう」
私「…えっ、抜いちゃいますか?w」
母から、あの先生は抜くのが好きだと聞いてはいたが、
まさか10年ぶりに来た私が、抜歯になるとは驚きである。
私「治療だけってわけにはいきませんか?;」
先生「うーん、この位置だと歯ブラシも当たり難いし…(略)」
削るだけでも最大の譲歩なのに、抜くのは何としても避けたい;
先生「今日都合が悪ければ別の日でも構いませんよ?」
私「・・・じゃあ、今日で(-_-;)」
私は、これでもう来なくて済むのなら…と、覚悟を決めた。

まずは、麻酔。
もしかしたら最新技術で麻酔なしで、痛みなし。
なんてことになっていたら、と思ったが、
なんてことにはなっていなかった≧(´▽`;)≦
正直、肉体的痛みには耐える自信がある。
だが、神経的な痛みは自信が無い;
口を広げるのに、唇の端が物凄く痛かったが、
麻酔自体は予想以上に痛くなかった。
もしかしたら腕は良いのかもしれないと思った。

そして抜歯開始。
私の口をこれでもかというくらいに広げる先生、
マジ痛いっす!すんごい痛いです先生!
私「ひあい(痛い)、ひあっ(痛っ)…」
先生「ここ、痛いですか?」
先生は、私の親不知をさして問いかけてくる。
私「いえ、ほこは(そこは)ひあく(痛く)ないです:;」
と、私が答えるなり、すぐさま抜歯作業再開。
私「うー、うーw」
先生「ねー、少しここが痛みますけど…(略)」
違うw先生そこは痛くないんです!痛いのは口の端なんです!w
私「あははっ、ひあいひあい(痛い痛い)w」
先生「一瞬で抜いちゃいますからねー、ここ痛いですよねー」
そこじゃねーwそこはちっともいたくねーww
痛いのは、ここだよ先生!く・ち・の・は・し!!
私「≧(´▽`)≦アハハハ」
もう、最後の方はあまりの面白さに、ずっと笑ってましたよw
口の端は裂けてもおかしくないくらい、死ぬほど痛かったけど、
抜歯患部は、驚くほど痛くなかったわ(-ω-;)
腕が良いのか悪いのか、
とりあえず第一の奥歯の殲滅完了です。

そういえば、一箇所だけ真横から生えている
親不知があることが、レントゲン撮影でわかりました。
この歯が虫歯になって、抜歯するようなことになったら、
洒落にならないほど大変だそうです。
なんとしても、この歯だけは全力死守しないと
将来の自分がピンチなので、頑張って歯磨きしないとヽ(TдT)ノ