群青と黄土

たぶんこれは日記だと思う。

草間彌生展

2005-01-07 00:28:51 | 単なる日記みたいなものだ。
水玉模様で埋め尽くされたオブジェ、キャンバス一面に描かれた点や網目。見ていると圧迫感がありながらいつまで見ていたい不思議な感覚にとらわれます。
おもしろかった作品を一つ挙げてみようと思います。

暗い部屋がある。壁と天井は鏡張りになっていて、床には水が張ってある。天井からは無数の色とりどりの電球がぶらさがっている。その電球の光が鏡に反射して、その反射したものがまた反射して…と、永遠に続いている。光で埋め尽くされた空間にいると、どこまで続いているのか?という疑問が浮かぶ。それは小さい頃、宇宙の端はどこなんだろう?と考えて眠れなくなったことを思い出した。

現実離れした世界を楽しむ事が出来ました。
全国に巡回するようなので是非。